西安はだいぶ涼しくなり、西安人たちも外でご飯を食べるのを満喫しています。
西安はシルクロードへの出発点ということもあり、クミンなどのスパイスを使った料理の文化があります。
なので、焼きそばもシルクロード風というのか、西安風というのかわかりませんが、スパイシーです。
そして、麺も様々な種類から選べます。
手前は「細麺(シー ミェン)」、その名のとおり細麺です。
奥は「河粉(フー フェン)」という、ちょっと太い、もちもちした麺です。
「河粉」は結構重いので、私は最近軽めの「細麺」が好きです。
ちょっと前までは卵を焼いて上に乗っけてくれていたようですが、最近は一緒に炒めちゃってますね。
玉子好きの旦那さんは、玉子を追加で頼んで上に乗っけてもらうこともしばしば。
みんなこれにさらに辣子(ラー ズ)もしくは辣椒(ラー ジャオ)と呼ばれる辛いラー油をかけて食べます。
西安に来たばかりのときは辛くてちょっと苦手だったのですが、慣れてしまうとこれをかけないと物足りなくなってしまいます~。
ピッタ体質の私には辛いものは食べ過ぎるとあまりよくないのですが、基本的に西安の食べ物はスパイシーでちょっと辛いですね。
ヴァータ体質の旦那さんにはいいでしょう。
このおかげで、日本に帰国したときなどお店のカレーを食べると、辛口を頼んでもあまり辛くなく感じます。
他の料理も同じで、みんなが辛いと言っても全然辛くなく感じます。
舌が西安用にアジャストされてしまうようです。
値段は、屋台や小吃(シャオ チー)と呼ばれる小さなお店だとだいたい一皿10元くらいです。
日本円だと今150円くらいかな。
小ぎれいなレストランやお店に行くと、もっと高いもしくはメニューにない可能性が高いです笑。
西安に来る機会があったら食べてみてください。
他の西安人がやるように、コーラと一緒に頂くといいかと思います。