食後、ものすごく眠い!!ことありませんか?
「仕事も手につかないほど午後眠くてしょうがない」
「会議中に眠気が我慢できない」
「コーヒーやカフェインをとっても眠気が収まらない!」
という声をオフィスで働いてらっしゃる方からよく聞きます。
私も会社員時代たまにありましたよ。
あれは本当に辛いですねー。眠気だけはどうにもできません。
その時はどうしてそんなに眠たくなるのか理由はわからなかったので、眠くなったらアンラッキーとしか考えていませんでした。
でも今なら理由がわかりますし、眠くならないようにコントロールもできますよ。
色々な理由があると思いますが、
食べ過ぎや炭水化物の摂りすぎで眠くなる方がたくさんいらっしゃいます。
以前のエントリー「なんでヨガ前に食事しちゃダメなの??」でも書きましたが、血液は食べ物の消化中は内臓に集中します。
あまりたくさん食べると、よりたくさんのエネルギーを消化に必要とするため、血液もそれだけ多くお腹へ集中します。そうすると、脳やその他の部分への血液量が減少し、足りなくなる可能性があります。
脳の血液が足りなくなると、軽く貧血状態になり眠くなります。
食事量の多いピッタの性質の方は、食後に眠くなりやすいですね。
炭水化物をたくさん摂取した場合は、糖質やインスリンも関係してくるのですが、今回は説明を省きます。
よく、少し体を動かすとよいといいます。一時的には血行が良くなり意識がはっきりとしますが、血がまた内臓へ戻ってしまうので結局あまり効果がないことが多いです。
コーヒーも効くかきかないかは個人差があります。私の場合はあまり効きません。
ガムをかむ対処法は比較的効果が高いと思います。
もちろん、オフィスで仕事中はガムがかめないと思いますし、絶対に効く対処法はありませんのでそもそも眠くならないように食お昼ご飯のべ過ぎに気を付けるのが一番です。
事務仕事の方や、大事な会議が控えているときは特に注意して、普段眠くなりやすい方はあまりお昼を食べ過ぎないようにすることをおススメします。
ただ、糖尿病などの初期症状として食後の眠気がひどい場合もあります。
食事の量を減らしてみても改善されない場合は一度お医者さんに相談してみてくださいね。