ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

タグ:頭痛



東京から戻り、愛知県におります。
最近バタバタしていて、あまりブログで文章をかけておりませんが、中国に戻ったらちゃんと書きますねー。
また解剖学のビデオを撮影しましたので、YouTubeにアップします!

肩周りの使い方についてです。
日常生活に取り入れると、肩こりや頭痛が緩和しますよ。


たまに生徒さんから「どうして??」と聞かれる質問です。

いつかブログに書こうと思ってましたが、動画の方が分かりやすいのでYouTubeでアップしました!

 

もちろん、ここで説明した「首と肩の力み」以外の原因もありますよ。

ただ、私の経験上この「首と肩の力み」が一番多い原因だと思います。

 

「首と肩のリラックス」少しづつ意識してみてくださいね!

現代人の多くの方は、体と心がバラバラになっていて、それが原因で色々な病気や体調不良、精神的な不安定さを引き起こしています。

 

多くの方は

 

体を心に従わせる

というのがあまり得意ではないようです。

 

例えば、

「本当はいい仕事をしたいのに、頭痛のせいで集中できない」

「旅行に行って楽しみたいのに、なんだかだるくて気力がわかない」

「健康に良くないとわかっているのにタバコがやめられない」

 

これらはすべて、体が心の言うことを聞いてくれないために起こっている事柄です。

体が自分の意思とは別に暴走してしまっている状態です。

この状態が進むと、体によってすべてが支配されることになります。

 

私のヨガのクラスには、体調不良を改善したくて来てくれている方もたくさんいます。

その方たちの大半は、心と体がバラバラになってしまったことで体の健康が損なわれてしまっています。

 

体と心がバラバラになってしまう理由は人それぞれですが、ヨガを通じて改善することは可能です。

体調不良が長い事続いてらっしゃる方には信じられないかもしれませんが、自分の体調をコントロールすることは可能なのです。

 

体調を悪くしようと思えば悪くできてしまいますし、良くしようと思えば改善できます。

多くの方は、知らず知らずのうちに体調を悪くするような姿勢や生活習慣のために体調が悪くなっているだけです。

 

コントロールの仕方さえ理解できれば、体調管理は意外と簡単です。

 

ヨガを通じて、

「体が硬い」「うまく動かない」「一部に突っ張りを感じる」状態から

「少しづつほぐれてきた」「動かすコツがわかってきた」「突っ張る感じがなくなってきた」という変化を感じながら

 

どうしたら自分の体を思い通りに動かすことができるようになるか、体のコントロール方法を少しづつ身に着けることができます。

そして、自分の体のコントロールができてくると、自然と健康になり、心と体のコントロールがよりしやすくなります。

 

もちろん、やみくもにヨガをやっていても上達しませんので、それぞれのポーズやその方の状態に合わせて、どこをどう意識するかが大切です。

ポーズをとっているときの意識の仕方によって、意識をしないときと格段に差が出ます。

 

極端な話、一日の半分の時間体調が悪ければ、人生の半分が楽しくなくなってしまいます。

ヨガを通じて、もちろんヨガ以外でも自分に合ったものが見つけられればそれを通じて、体に人生をコントロールされるより、自分自身でコントロールして、充実した生活をおくりましょう!

知らず知らずのうちにエネルギーが身体に溜まってしまうことがあります。

敏感な方や、ストレスが溜まりに溜まると、その存在に気づくと思いますが、普段気にしていなければ気づかないことも多々ありますね。

 

このブログに、「エネルギー」「発散」などのキーワードでいらっしゃる方が結構いるので、皆さんストレス溜まっているのでしょうか?

 

エネルギーが体に溜まる原因は色々あると思いますが、多くの場合、主な原因は「ストレス」と「怒りの感情」だと思います。

また、運動不足や食べ過ぎなどでもエネルギーは停滞して、身体の中に溜まっていきます。

 

多くの場合、エネルギーは頭の方に溜まりやすいです。

怒るとき、内側から怒りの感情エネルギーがすごい勢いで込みあがってくるのを感じませんか?

「怒り」の感情は血液の温度を上昇させ、エネルギーも上昇させます。

なので頭がカッカと熱くなって顔も赤くなるんですね。

 

うまく発散できる方はいいですが、それを溜めこんでしまう方はエネルギーが体の外へ出ていくまでなんだか頭がすっきりしないはずです。

中医学的な見方をすると、一旦上昇した怒りのエネルギーは発散されないと頭や首にそのままそこでとどまってしまいます。

そして、首や肩が凝ったり、頭痛を引き起こしたり、悪い血が頭に溜まり顔色が赤または紫になったり、その人の顔つき自体を悪い方向に変えてしまったりします。

あまりにも強い怒りのエネルギーは脳の血管を切ってしまったりするので非常に危険です。

 

また、特に怒りのエネルギーが発散できない方は中医学的にみると「肝」の解毒機能がかなり消耗して正常に機能していない可能性があります。

「肝」は“気の流れをコントロールする機能“と”解毒“という大切な役割があります。

「肝」が正常に機能していないと、気が上昇し、血が汚れることにつながると中医学では考えます。

なので、「最近怒りっぽいな」と思う方は、肝臓を労わってあげるといいですよ。

 

エネルギーは原動力の源となりますが、鬱滞しているエネルギーはよくありません。

川の流れと一緒で、常に身体の内から外へ流れ、また新たに作り出されたフレッシュなエネルギーを使うのがいいんですね。

流れが滞ると川の水が濁って淀んでしまうように、古いエネルギーが体に溜まりすぎると逆によくありません。

 

人それぞれ溜まってしまったエネルギーの発散方法は様々ですが、運動は手っ取り早くておススメです。

カラオケもいいですね。

 

私はいつも大量の汗をかくくらい思いっきりハードにヨガをしてシャワーを浴びるとスッキリします。

でもなかにはリラックス系のヨガをした方が心が穏やかになりストレスもなくなるという方もいらっしゃいます。

色々と試して自分なりの発散方法を探してみてください。


 

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