ラクダのポーズ まなみヨガ 西安

しばらく山のネタが続いたので、ヨガのネタに戻ります~。

 

「どうしてアジアの人は身体が柔らかいのか?」

ヨガをやっていると、よく欧米系の先生や生徒さんから聞かれます。

彼らにとっては私たちの柔軟性が本当にうらやましいようで、「なんで?どうして??」と必ずと言っていいほど聞かれます。

特に、ハートオープニングの後屈系や、パドマアーサナなど、「どうやってるの??」「どうしてできるの??」としつこい程聞かれます。

 

確かに、中国人、韓国人、日本人の方は別の国、特に欧米の方たちと比べて身体の柔軟性がある方がとても多いです。

ちなみにフィリピン人は硬い方が多く、その他のアジアの国に関しては十分な人数を観察していないので何とも言えません。

 

私もどうしてなのか気になり、色々な国の人の生活習慣を見たり、実際にその国で生活してみて私なりに考察した結果、以下の予想を立てました。

もちろん、以下の予想が柔軟性がある直接の理由ではありませんよ!

人によって別の理由があったり、様々な原因が関係していると思います。

 

 

日本人

お風呂に入る習慣がある。

 

中国人

冷たいものを飲まない、食べない。

朝もしくは夕方に運動する習慣がある。

 

韓国人

唐辛子で身体を温めている。

 

 

日本人で体の硬い方にお風呂について聞いてみると、シャワーで済ますという方が多いように思います。

もちろん、身体が硬い原因はお風呂だけではありませんが。

冷房の効いている部屋で一日中仕事をしているだとか、身体をあまり動かさないとか、食べる物なども関係してきます。

冷たいものをよく飲んだり、甘いお菓子が好きでよく食べたり、お酒、パスタやパンが好きな人、つまり「陰」の属性が強い食べ物が好きな人は硬い人が多いですね。

 

基本は、身体を冷やさない、筋肉をリラックスさせてあげる時間を作ることでしょうか。

筋肉の性質として、温めると柔軟性が増します。冷やしたり、緊張すると縮んで硬くなります。

 

身体の柔軟性を向上させたければ、ヨガ以外でも日常生活で色々とできることはありますよ!