ヨガの生徒さんに「朝ベッドから起きて歩くときに足の裏が痛くてしょうがない」という方がいらっしゃいました。

おそらく「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)/足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」でしょう。

足底筋膜炎が起こる原因は足の裏にある筋肉を覆っている「筋膜」というのがあるのですが、それらが疲労して硬くなってしまい、炎症を起こすためです。

 

足底筋膜炎の症状は以下です。

 

・朝起きた直後歩くと足裏が痛いが、時間がたつと症状が和らぐもしくは痛みが消える。

・しばらく座った後、動き始めるとまた足の裏の痛みが再発する。

・痛みが出るのは足の裏の踵前のほうと、足の指の付け根土踏まず寄り(母指球の下)。

 

その方はフラダンスを一生懸命習っていました。

そして、お仕事は基本的に立ち仕事です。

おそらく、頑張りすぎて足裏の疲労がピークに達してしまったと予測されます。

 

実は私も過去に一度同じように足底筋膜炎をやっています。

本当に、足裏がしびれて痛いんです。床に足裏をついて、体重がかかるときと床から足が離れる時が痛いんです。

その当時、私は駅伝の練習で毎日のように長距離を走っていました。

当時は何の知識もなく、痛みも軽かったので、「何で痛いんだろう?冬だから寒さのせいかな?」などと考えているうちに症状は解消されました。

 

今振り返って考えると、間違いなく足底筋膜炎を起こしていたと思います。

若かったので回復力があったのと、ちょうど駅伝の大会が終了して練習もしなくなったので症状は消えたのでしょう。

 

足底筋膜炎は足の裏の筋肉を酷使することにより、疲労がピークに達して起こります。

特に、足に強い振動を加えると発症しやすいようです。

したがって、陸上選手や剣道、ラグビーなどをやっている方に多く発症しているようですね。


 

ヨガのポーズでも控えた方がいいものがありますので、ご自分の先生と相談しながらプラクティスしてくださいね。

ちなみに予防方法としては、足の裏のマッサージが効果的です。

長時間立ちっぱなしの状態や、運動で疲労した筋肉をほぐしてあげましょう。

ただ、痛みやしびれが既に出ている場合はマッサージは逆効果になります。

 

症状が出てしまったら、一度お医者様に相談するのが一番ですので、放置せず、最寄りの病院へ行ってくださいね。