私は毎日自分の尿の量や、頻度、色を体調のバロメーターとしてチェックしているのですが、

風邪を引いてから3日間、体調が良くなったにも関わらずずっと尿の色が濃かったです。

やっと昨日の夜から正常に戻りました!

 

自分ではいつものように体調が戻ったと思っていても、身体はまだ大量に排毒しているのですね。

こういうときは風邪をぶり返さないように、油断禁物です。

 

さて、私の場合、尿の色はいつもは朝一番だけ濃く、そのあとは薄いレモン色です。

それがここ3日間ほどはずーっとコンスタントにいつも濃い色の尿になっていました。

 

あまりお上品なお話でないので、写真を本当はアップしたいのですが自主規制します。

 

尿の色は体調の大切なバロメーターになります。

色が濃いということは、毒素などの老廃物などがたくさん排出されているということです。

 

健康な人は、朝起きるとまずおしっこをしたくなります。

これは、寝ている間に腎臓が毒素や身体に不要なものを尿として作り出すためです。

 

なので、私も毎日起きたらすぐにトイレに行って尿を出します。

時には尿意で起きてしまうくらいの日もあります。

たまに、朝起きても尿意を催さない方がいます。

そういった方は、身体の体内時計がおかしくなっているか腎臓などが疲れている可能性がありますので、注意してくださいね!

 

睡眠中は、身体がデトックスされている時間帯です。

したがって朝一番の尿は、一日の中でも一番色が濃いのです。

 

その後、引き続き腎臓は働いてくれていますが、日中は夜に比べて排毒は促進されませんし、水分が時々補給されるので尿の色は薄くなります。

 

ちなみに、尿の色があまり茶色い色に濃いのもよくないんですよ。

色が「濃い」といっても、オレンジが濃いくらいです。

夏に多いのですが、体温が高くなりすぎると尿の色が茶色がかって濃くなります。

あまり高い体温は身体にとって逆に良くありませんので、少しからだの火照りをさますのがいいです。

 

今回私は少し熱がありましたので、ちょっとだけ茶色のかかった濃い尿が出ていました。

この場合は、いったん体温を上げて「寒邪」と「湿邪」に対抗する必要があったので、仕方ないかなぁと思っています。

 

皆様も、自分の体から出される「尿の色」、気にかけてみてくださいね!

身体の調子を知ることができますよー。