ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

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ビーツ ニュージーランド名物 中医 まなみヨガ

ニュージーランドの名物の一つに「ビーツ」があります。

最近は日本でもこのビーツ出回っていますよね。

 

ビーツの主な生産地は、ニュージーランド、オーストラリア、オランダだそうです。

 

オークランドのスーパーで購入したものは3.5ドルくらい。

日本円だと270円くらいでしょうか。

日本で買うと倍くらいの値段します...

 

オークランド滞在中、同じ宿に泊まっていたドイツ人の女の子が共同キッチンでこのビーツをサラダに使っているのを見て、すごくおいしそうで早速私も真似しました笑。

 

ビーツは「スーパーフード」と呼ばれるくらい栄養価の高い野菜です。

「食べる輸血」と呼ばれるほど鉄分やミネラル、ビタミンが豊富なんです。

抗酸化作用のあるポリフェノールもふんだんに含まれています。

若返りが大いに期待できますね!

 

日本や中国ではあまりお目にかかることがないので、オークランドにいる間にできるだけ食べたい~。

こっちだと日本より安く手に入りますし、個人的にもビーツは大好きです~。

ということで、よくサラダに使っていました。

 

さて、中医学的にみるとビーツは「甘」、「微涼」の食べ物で「心」と「脾胃」を養います。

 

身体の解毒作用を手伝い、余分な体の熱を取り除いたり、消化を助けてくれます。

上に昇ってしまった気を降ろしてくれる作用があるので「怒りっぽい」方や、血の改善にも効果があるので「生理不順」「生理痛」改善にも良いです。

もちろん、貧血気味の方にもおススメですよ!

女性にはありがたい食べ物だと思います。

 

しかし身体を少し冷やす食べ物なので、冷え性の方はなるべく控えた方がいいと思います。

どうしても食べたい場合は、温かいスープにしたり、身体を温める作用のあるものと一緒に食べましょう。

 

そしてもう一つ注意事項!

ビーツを扱うときに洋服などに付かないように注意しましょう~。

鮮やかな赤い色が取れなくなります

 

なんでヨガ前に食事しちゃダメなの? まなみヨガ

たまにクラスにいらっしゃる方で、「先生、我慢ができなくてさっきご飯食べてきちゃいました!」という方がいらっしゃいます。

 


お気持ちは非常によくわかります!

私も食べるの大好きですし、空腹になるとどうしても我慢するのがつらいのです。

ピッタの私は、何か食べてエネルギーを作り出さないと動けない、頭が回らない状態に陥ります。カパさんやヴァータさんはへっちゃらなようですが。

 


ヨガを行う際に、お腹の中に何も入っていない状態がベストといわれる理由としては2つあります。

そして、おまけの理由が最後に1つあります。

 


まず一つ目の理由は、お腹の中に食べ物が入っている状態でヨガをすると辛いからです。

他の運動でもそうですが、逆に気持ち悪くなっちゃいますよね。

 


そして二つ目の理由としては、お腹の中にある食べ物が未消化になる恐れがあるためです。

ヨガは呼吸法です。

呼吸と一緒に動きをつけることで、全身の血行を良くします。

体とは効率的にできていて、食べているときは内臓に血液を集中させようとし、勉強しているときは脳に集中的に血液を送ります。

ということは、お腹の中にまだ消化が終わっていないものがある状態で、本来内臓に持っていきたい血液を全身にくまなくまわしてしまうと、うまく消化されずに終わってしまうことがあります。

 


そして、最後のおまけの理由です。

人は、空腹時に成長ホルモンが出て代謝を促します。

代謝が上がると、身体に熱を作り、老廃物などが体外へ排出されます。

 


つまり、お腹に何も入っていない状態でヨガをすると

 


お肌が若返る!痩せる!便通が良くなる!冷えにくい体になる!

 


ということです。

 


特に女性にとってはうれしいボーナスですね!

 


クラス前にどうしてもお腹が減ってしまったときはしょうがないです。

ガッツリと食べず、野菜ジュースやバナナなど、消化のよいものでとりあえず気を紛らわすのがいいでしょう。

 


現に私はそうしています。

ピッタには非常につらいですが、クラスを終えた後はいつも「あークラス前に食べなくてよかったー!」と思います。

しかし、正直に話すと、たまーにガッツリ食べてしまうときがあります。

クラス中に決まって、「なんであんなに食べてしまったんだろう…。」と激しく後悔します。

 


失敗も経験しながら、少しずつ自分でうまく調節することができるようになるといいですね。

 


ヨガの効能を最大限に受け、気持ちよくクラスを楽しむ、またはセルフプラクティスするためにも、ちょっとだけ我慢してみませんか?

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