自分を感じる どうして まなみヨガ

トレッキングに出発前に伸びをしていたら、後ろから旦那さんにこっそりと写真を撮られておりました笑。

 



さて、私は肩こりや腰痛などの悩みはないのですが、実は日本で社会人として働き始めた直後にアレルギーが出始めるようになりました。

それまでは何の問題もなかったのですが、やっぱりデスクワークとストレスなのでしょうかねぇ?

 

以下、社会人になってから出始めたアレルギーです。

 

・花粉症

・ヘルペス

・アボカド

・山芋(←これだけは高校生のときからありました)

 

そして、このうちの2つは克服し、1つはおそらくもう大丈夫な状態です。

 

克服したのは「花粉症」と「山芋」。

 

たぶん大丈夫なのは「ヘルペス」。

もう長いこと症状が出ていません。

 

実は、山芋はつい最近トライしてみて全然反応がない事を確かめました。

旦那さんが山芋大好きで、最近毎日のように西安の八百屋さんでおいしそうな物を見かけます。

今までは彼の分だけ山芋料理を作っていたのですが、なんとな~く食べてみようかなと思って挑戦してみることにしたのです。

おそるおそるまず火を通したものから少量ずつ、そして別の日に生でも食べてみました。

 

口周りや耳が全然かゆくならな~い!

口の周りにプツプツとかゆいものもできな~い!

(以前の私は特に鼻から耳にかけてかゆくてかゆくてしょうがなかったのです。でも、頭蓋骨の内側なので掻くこともできず、苦しい思いをしていました。)

 

うれしくって最近は山芋をほぼ毎日食べています♪

 

アボカドはアレルギー反応がひどく出てしまう経験から、ちょっとまだ怖くてトライできていません。

吐き気がして、身体も重くなって言う事を聞かず、本当に動けなくなってしまうのです。

今の身体のコンディションならたぶん大丈夫かなぁとも思うのですが、チャレンジするのはもう少し先にしようと思います。

 

ところでアレルギーですが、中医学的には身体の免疫力が落ちていると起こりやすいとされています

免疫力は「気」と密接に関係していると考えられていますので、「気」が落ちると免疫力も低下します。

もちろん、その他の原因や理由もあります。

 

ヨガで体質改善されたのもあると思いますが、それ以上にヨガを通じて自分の身体の状態の変化に敏感になることができたおかげかなと思います。

会社員時代は自分の免疫力が落ちていることも全然気づきませんでした。

というか、自分の免疫力なんてあんまり普段は気にしませんよねぇ~。

風邪を引いた時くらいでしょうか。

 

ヨガのクラスに行くと、インストラクターの方が「今、身体がどう感じているか感じ取りましょう」とか「自分の身体と話しながら無理のないところまで伸ばしてストレッチましょう」とか言っていませんか?

それをそのままヨガのクラス以外の普段の生活にも応用するだけなんです。

 

ふとした時、「休憩中にコーヒーを飲んでいるとき」、「ただいま~と家に帰ったとき」、「夜寝る前」などに「今自分の身体はどうなのか?」と“感じて”みるんです。

 

本当にちょっとしたことですが、「今日は仕事で人にたくさん会って神経すり減っちゃった」「明日は試験があるから徹夜だ!」などといったことで身体の免疫力は落ちてしまいます。

「ナチュラルでない食べ物」を食べても免疫力は落ちます。

「何だか体がだるいな」と感じたら無理せず自分を労わって気力を養いましょう。

 

おそらくですが、私の場合も常に免疫力が落ち始めたらまた補充するように普段の生活で心がけているので、「免疫力低下によるアレルギー反応が表に出てくる」というのを今のところ防げているのではないかなぁと思います。

 

でも、たぶん気を抜いて日常の「身体チェック」を怠ると免疫力がボーダーラインより下がってしまう可能性があります。

そしたらきっとまたアレルギー症状が出るでしょう。

そうならないように毎日自分の身体を観察してアジャストするようにしています。

 

ヨガと中医学に出会う前は気づかなかった自分の身体のこと。

今ではちゃんと感じられるようになりました~。

 

皆様ヨガをやる目的は様々だと思いますが、「自分の心と身体」をしっかりと見つめて労わってあげてくださいね。