ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

タグ:意識

ヨガを教えるのとは別に、自分自身のプラクティスのために近くのヨガスタジオに通っています。

ここのスタジオでは、ヨガ以外にもプログラムがあり、ピラティスやダンスなどがあります。

 

ということで、ピラティスを始めました!

前々からとても興味がありやりたかったのですが、なかなか機会がなく。

とうとう中国でピラティスデビューできました!

ちなみに中国語ではピラティスは「

普拉提 」

です。

ピラティスのクラスはスタジオオーナーである社長の馬(マー)さんが指導しています。

この馬さん、とても美人なのですが、ドSです笑。

 

彼女のクラスは限界まで、そして限界を超えて追い込むクラス構成なので、普段なかなか自分一人の練習だと行き着くことのできない境地までかるーく毎回行ってしまいます。

ということで、彼女のクラスの翌日は毎回筋肉痛です。

 

ピラティスをやり始めて、とてもよかったことがいくつかありますが、主には以下2つでしょうか。

 

・自分の腹直筋の使い方の甘さを実感した

・左の腸腰筋が右に比べて弱いのを再確認できた

 

腹直筋の弱さは以前からわかっていましたが、ピラティスで腹直筋を以前よりも強く意識することができるようになりました。

これは、クラスで腹直筋を使うのと併せて、その後の筋肉痛で否応なく腹直筋を意識させられるからです。

そのおかげで、いまいち使いこなせていなかった腹直筋の使い方もだんだんと上手になってきています。

 

また、腸腰筋に関しても以前から片方に違和感を感じていたのですが、ピラティスをやってはっきりと左側の弱さ(というか右側を偏って使用していたといったほうがいいかもしれません)に気づきました。

これほどはっきりと感じられたのはヨガでは以前にありませんでしたので、ピラティスを始めて本当によかったです。

 

ピラティスをやることによって、自分自身のヨガにも良い影響が出ているので、このピラティスのメソッドを私のヨガのクラスにも取り入れていきたいと思います。

もちろん、パワーフローなど一部のクラス限定ですが笑

 

バカアーサナ、私の苦手だったポーズの一つです。

何度やってもコツがつかめず、やるたびに以下のような状態でした。


・脚はあがるけど、少しだけ。
 それ以上上に高くあげようと頑張って腹筋を意識しても、全然脚が上がらない。

・顔を地面に近づけるようにとアドバイスをもらうが、どうしたら近づけることができるのか、やり方がよくわからない。


八曲りのポーズなどのアームバランスはできるのに、なんでバカーサナだけうまくできないんだ??
と、いつも訳が分からない状態が4年続いていたのです(長かったなぁ)。

私のなかで、いまいちしっくりこないポーズだったバカーサナ。
色んな人にアドバイスを聞いていたのですが、なかなかできるようになりません。

ところが、ある人の一言で「はっ!!!」と気づきました!

それは、

手を使ってマットを押す

です。

そう、この意識がバカーサナではとても大切だったのです。

手のひらから肩甲骨までを使って、地面を思いっきり押す!
そうすることで、押した反動として自分の体を持ち上げる力が地面から伝わってくるのです。
きれいに力を伝えることができると、手のひらから肩甲骨までカチッとうまく筋肉や骨が正しいポジションにはまっているのが自分自身で分かるはずです。

この、手のひらから肩甲骨のつながりをきちんとできていれば、まず脚がきれいに上がり、そして顔を地面に近づけるという次の作業ができるようになります。

「脚を上げるのは腸腰筋など、丹田周りの筋肉」と、そちらにばかり気を取られていました。
再度、体は繋がっていて、「全て一緒に連動して動かす」ということの大切さを実感した出来事でした。

もちろん、体を持ち上げる上での最低限の腕の筋肉、腰周りや背筋も必要となります。
ベースとなる体を作り上げることも大切ですよ。

この助言をしてくれた友人はヨガの先生ではないのですが、私の悩みを見事に解決してくれた、的確なアドバイスをしてくれました。
Gさん、感謝しています!

おかげで私のバカーサナはより高く脚を上げて羽ばたくことができるようになりました!

皆さんも試してみてくださいねー。

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