ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

タグ:性格

西安 日本人 送別会1

もう既に日本に戻ってきています。

現在は浜松の旦那さんの実家にお世話になっています。

 

西安で一番仲のいいお友達の王(wan)さん。

この日は送別会でご馳走してもらっちゃいました。

 

西安に住み始めたばかりの頃、旦那さんと家の近くのお店で食事をしながら日本語で話していたら突然、

「アナタタチ、ニホンジンデスカ??」

と声をかけられたことからお友達になりました。

 

「ワタシ日本人ノ友達ズーット欲しかったネ!西安ニハ日本人イナイネ!」

 

そうなんです、西安は全然日本人いないんですよ~。

中国の他の大都市に比べて圧倒的に比率が少ないです。

噂では200人くらいとか??

 

王さん以外にも、ちょくちょく色々な方に声をかけられます。

例えば、美容院で本を読みながら順番待ちしていたとき。

じーっと視線を感じると思ったら、

「それ日本語の本?」

と話しかけられました。

 

その方とは今もお友達で、日本食が大好きという史さん。

彼女は博学で、西安についてのこと、他のエリアとの違いなど色々と教えてくれます。

 

また、カフェで日本人の知り合いの方とオーダーする際に日本語でしゃべっていたら、たまたま前回来た時に私の顔を覚えていたオーナーさんが

「アナタ、日本人ダッタノ??」

と声をかけてくれたり。

 

「なんで日本語だとわかるの??」と聞くと、

オーナーさんの彼女が日本文化が好きで、日本語を大学で勉強しているとのこと。

だから、日本語はなんとなーくわかるみたい。

それからというもの、とても親切にしてもらっています。

 

もちろん、観光地で「ニホンジンデスカ?」なんて話しかけられたらこちらも警戒しますが、観光地とは関係ないところで日本に興味を持っていただいてる方からちょくちょく話しかけられるのは、日本人としてうれしいことです。

 

最近は日本に関心を持っている中国の人は多いので、日本語が多少わかる方もたくさんいるようです。

 

西安では別に日本人だからという理由じゃなくても気軽に話しかけられることが多々あります。

バス待ちをしていると、「あなたのその洋服どこで買ったの??」とか、

フードコートでご飯を食べていると「それ美味しそうだね~!どこの店の料理?」とか。

 

気になることはグイグイ聞いちゃう中国人、かわいいですね。

 

あれ?話がだいぶそれましたが。

この王さん、本当にいい人で、「美味しい食べ物が好き」という共通の興味もあって、一緒にサクランボ狩りに行ったり、色々美味しいものを教えてもらったり、楽しい時間を一緒に過ごした大切な友人です。

 

いつも色々と美味しいものをたくさんおすそ分けしてくれる王さん。

この日も、パッションフルーツと王さんのお母さんが育てている鶏の卵をたーくさん頂きました!

西安 日本人 送別会2

もっと色々日本へのお土産にくれると言ってきかなかったのですが、そんなに食べれないし、もうスーツケースもパンパンだからっ!となんとかなだめました笑。

 

「ずーっとこっちにいればいいの二。寂しくなっちゃうネ。」

とありがたいことを言ってくれます。

 

大晦日も一緒に過ごそうと誘っていただいたのですが(日にちが前後してますが、王さんとの送別会は大晦日前でした)、他のお友達との先約があったため、ちょっと早めの送別会です。

 

王さんの他にも西安ではとても良いご縁にたくさん恵まれ、多くの方に親切にして頂きました。

西安の皆様、ありがとうございました。

 

西安を離れると言っても、今後も一年に12回は戻ってきます。

西安のいいところ、まだまだたーくさんあるのですがブログにアップしきれず。

また気が向いたとき、もしくはちょこちょこ戻ってきたときにアップしようかな~と思ってます。

前々から思っていたこと。

中国人は腹筋がものすごく強い!
正確に言うと、「腹直筋」「腸腰筋」ですね。
いや~、本当に半端なくコアのスタミナがあり、ありえないくらい強いんです!!!
特にピラティスなんかをやると、私なんかは中国人の方々に到底ついていけません...。

無理をしてみんなのペースに合わせようとすると、ピラティスの次の日、腹直筋だけ激しい筋肉痛に襲われます笑。
背筋を伸ばすことが困難になります。
...ので軽く毎回手を抜いてやっています。
そうしないと私にとってはオーバートレーニングになってしまうのです。
なんたってハードすぎです...。

なんでこんなにみんな腹筋が強いのだろ~??っと思いながらしばらくこちらで生活していたら、「そりゃ強くなるよね!」と納得できました。
以下私の考察した事柄です。

まずその一、「冷たいものを摂らない」。
中国人はいつも温かい飲み物を飲みます。
夏でも温かいお茶です。氷なんて入れません。

これには最初は私もびっくりしましたが、中医学を学ぶと冷たい飲み物は飲みたいと思わなくなりますね。
以前は夏は冷たい飲み物をガブガブ飲んでましたが、もうこれからは私もあまり飲まないだろうなぁと思います。

冷たい飲み物はお腹を冷やします。
これは常識ですよね笑。
お腹を冷やすという事は、内臓ももちろん冷えますし、腹直筋などお腹周りについている筋肉たちも冷やします。
内臓や筋肉が冷えると、働きが悪くなるんです。
働きが悪くなって、内臓や筋肉が固くなります。
そして弱くなっていきます~。

そして、その二「日常生活でよく歩く、踏ん張る」。
こちらに住んでいる人は、よく歩きます。
そして、歩く速度も速いです。
また、バイクやバスを使うことが多いので、バイクに乗るときに股関節からお腹にかけてキュッと締めます。
バスは急ブレーキをかけたり、運転がガサツな方が多いので、かなり踏ん張ります。
トイレも和式が多いので、踏ん張ります笑。

これは日常生活のなかでかなり効率的に腹筋を鍛えていますね。
素晴らしいです!

最後にその三。「適度な運動」。
中国人はみんなで楽しく踊ったり、バドミントンや卓球をしたりする習慣が生活のなかに溶け込んでいます。
公園や広場では毎朝体操や太極拳をしている団体を見かけます。
夜集まるグループももちろんいます。
コンドミの中にはバドミントンや卓球のできる施設が必ずと言っていいほどあります。
みんなで声を出しながらワイワイガヤガヤ楽しそうに身体を動かしているんです。

本当に毎日やっています。
暑い日も、寒い日も。
それは自然と身体が鍛えられますよね。

オフィスで一日ずーっと座りっぱなしでは腹筋その他の筋肉は衰えていくばかりですが、適度に毎日身体を動かしながら日常生活で腹筋を労わり、鍛えていけば、間違いなくコアは鍛えられます。
このコアの強さから中国人の底知れぬ芯の強さを感じます...。



国慶節 中国 まなみヨガ西安


中国は国慶節で観光地以外はみんな一週間ほどお休みです。

住んでいるコンドミの窓から2環路を見下ろすと、あちこちで中国の国旗を付けた車が走っています。

お店や商店などは大きな国旗を掲げていますね。爆竹もあちこちで鳴っています。

道路を歩いていると、たまに何の前触れもなく至近距離で爆竹がものすごい音を立てて鳴り響くのでびっくりしますが、みんなで一緒に祝日をお祝いしている感じが何だかいいですね。



主人が、「日本も昔は旗日には国旗を出したり、着物を着たり、旗日のあいさつをしたりしたんだよ。」と。

確かにそういわれてみると小さい頃、祝日になると日の丸の旗が近所のあちこちにあったかもしれない…。

記憶が曖昧です。



旗日には中国でも旗日のあいさつがあるとのこと。

若い人にはあまりしませんが、年配の方にはきちんと旗日のあいさつをするのが礼儀なようです。



西安のヨガの教室もどこもがっつりお休みなので、この休みを利用し、前々からやりたいと思っていた生理学の資料の整理&まとめをやってます。



私の場合ピッタの性格上、時間をたくさんとって集中してやらないと整理するということはできません。

少しづつ時間を取って作業するのが苦手なんですよねー。まとめて一気に片付けてしまいたいのです。

なんせピッタは短気ですので、長期的に計画を立ててやるのは性格上向いていません。



また、ピッタは集中すると止まらなくなります。

昨日も深夜3時までひたすら情報の整理&まとめをノートやパソコンを使ってやっていました。



今朝も神経の興奮状態は続き、朝から色々と思いついたことをノートに書き留めたり、調べ物をしたり。

凝り性で完璧主義のピッタの性格は、一度スイッチが入ってしまうとなかなか止められません。



こういう時のピッタはお腹が減っても構わず集中できるんですよねー。

いつもはお腹が減るとダメダメなのに、好きなことに熱中したりするとお腹が減ってもへっちゃらです。



ただ、ピッタは好きなこと以外は基本的にやりません。

なので、学生時代はテスト前など、好きな教科以外はギリギリにならないと勉強しなくて毎回やばい!!と一夜漬けが多かったです。



気がつけば昨日から深夜の夜食も、朝ご飯も、お昼御飯も全部すっ飛ばしてまとめ作業をしていました。

主人があきれて何とか遅いお昼ご飯に連れ出そうとせっついてくるので、せっかく集中しているのを止めたくなかったのですが、しぶしぶきりを付けてご飯を食べました。

幸い、もう少しで一段落できそうです。

今日はこれからこの国慶節のお休みを利用して、友人同士で火鍋をしようとお友達の家に呼んでいただいたので、ピッタモードを何とか一時停止して楽しんできたいと思います。



 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

以前のエントリーで書いたピッタの話のリクエストが多かったので、続編です。


ピッタはお腹がすくともう動けなくなるというお話をしました。


とりあえずお菓子でも軽くつまんでおけばいいじゃない、食事まで飴でもなめればいいじゃないと思うかもしれませんが、ピッタはだめなのです。ガソリンを満タンに入れてあげないと再起できないのです。中途半端に
1Lなど入れられても何もうれしくありません。
なので、とにかくエネルギーになるような炭水化物やたんぱく質がもう今すぐ食べたくて居てもたってもいられなくなります。
食べられない、お腹が満たされないとかなり不機嫌になります。


この時、ピッタへの発言や対応は細心の注意が必要です。なぜならちょっとしたことや大したことない事ですぐに怒るからです。一度怒り出したらもう止まりません。
ずっとブツブツ言い始めますよ。


「そこにあんぱんがあるからそれでも食べればいいじゃない。」などは厳禁です。
炭水化物だからいいと思われるかもしれませんが、ピッタはお腹が減ると甘いものは一切受け付けません。とにかく、「食事」が欲しいのです。

この時のピッタの気持ちとしては、「あんぱんは食事ではない、こんなものでは足りない。また、そもそも甘いものはいらない、
3時のおやつじゃないんだから。わかってないなぁ。」です。


ある程度心理的に距離のある他人であれば気を使って怒ることはまれですが、関係の近い奥さまや旦那様、友達などは直接被害を被ります。


ピッタがお腹減ったと言い出したら速やかに食べ物を与えるかレストランを探してください。


また、ピッタの弱点として、お腹が満たされてリラックスすると眠たくなります。
食後
30分で寝てしまうこともよくあります。それが体にとっていいのかはさておき、とにかく眠たくなるのです。

そして、夜寝る前にお腹が減ると眠れなくなります。

基本的に病気をしない、お腹も壊さないピッタですが、弱点としてお腹が減るとどうしようもなくなるんですね。

皆さんの周りにもピッタの方、いらっしゃいますか??




 

 

アユールヴェーダにドーシャという考え方があります。人の性格を3つの要素に分けた性格・体質診断のようなものです。

昨晩、Mさん家族に送別会を開いていただいたときにドーシャの話で盛り上がりましたので、特にピッタの気持ちについて書いてみたいと思います。

 


私のドーシャはピッタの要素がとても強く、カパとヴァータはほんの少しです。                            

ピッタは朝起きるととたんにとてもお腹がすきます。下手をするとお腹がすきすぎて起きてしまうほどです。

なので、朝からカレーや揚げ物は大歓迎です!朝からご飯2杯にもりもりのおかずは基本です。朝しっかりと食べないと、一日動けません。燃料切れの状態で本当に力がでないのです。私も自分でよく感じるのですが、体の中で燃やすものがないから力がでない、お腹が空っぽ…なのです。車のガソリンと同じです。どちらかというとハイオクです。


朝だけでなく、基本的に毎食かなりの量を食べます。そうしないと、体の中でどんどん燃えてなくなってしまうので足りないのです。常に体の中が燃えているので、どんどん薪をくべていく感じです。燃やす燃料がなくなると急に動けなくなります。本当に突然動けなくなるのです!

車のガソリンがなくなると止まってしまい、全く動かなくなるのと一緒です。というか、動きたくても動けないのです。燃えるエネルギーがないので力が出ず、自分でもどうしようもありません。

 


日本人は大半がカパとヴァータのようです。ピッタの性質が強い人はとても少ないです。

たまに大食いのテレビ番組などをやっていますが、大食いの方たちはおそらくピッタの性質が強いのでしょう。一時期日本で朝カレーが流行りましたが、朝カレーができる方はピッタの要素を持っているはずです。逆にカパとヴァータは朝カレーは無理でしょう。カパとヴァータは朝からそんなに食べるなんて不可能と言います。朝からそれだけ食べてしまったら、一日中体が重くてしかたがないと。

ピッタからするとびっくりですが、そういうものだそうです。

 


ということで、家族の中にピッタがいらっしゃる方、もしくは彼氏彼女がピッタの方、とてもたくさん食べますが、しょうがないのです!生きていくためのエネルギー源がないと、ピッタはとっても辛いのです。

お互いの性質を理解し、尊重しあえたらなぁと思います。

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