!!!
なんじゃこりゃ??
思わず買ってしまいました。
これで3元。
これ、ほんとに果物?
どうやって食べるの??
と売り子のお兄ちゃんに聞いたら、
「そのまま食べるよ、ほれ食べてみな。」
と、両脇にある種を取って茎のような部分がぷくっとなっているところをくれました。
(写真はあとから家で撮ってます。)
え?この黒くなってる皮みたいなのは?剥かなくていいの??
「それも食べれるよ~。」
うーむ、洗ってないけど…。
さすが中国、ワイルドだぜ~。
おそるおそる皮も剥かずに食べてみると…
意外と美味しい!
りんごと梨の中間のような味で、舌感はねっとりと洋ナシのよう。
でも、旦那さんが食べた部分はちょっと渋かったみたい。
当たり外れがあるようです。
見た目からしていかにも「中医の薬に使われてます」感がぷんぷんしていたので、売り子のお兄ちゃんに中国名を聞いて、ネットで調べてみました。
ちなみに中国名は「拐枣(guai zao)」。
日本名は「玄圃梨(ケンポナシ)」。
そしたらやっぱり体にとってもいいみたい。
特に二日酔いやむくみに効果てきめん!らしい。
まるでお酒を水に変えるような効果があると言われ、中国では古くから「ケンポナシをお酒の瓶に入れておくと、お酒が水になってしまう」と言われているそう。
可食部は「果柄」の部分だけど、薬として葉や樹皮も使われているようです。
へ~。
日本でも昔は山のおやつとして食べていたようです。
確かにおいしいんだけど、食べるのが大変!
うーん、これを買うんだったら普通の梨を買うかな!あはは。
でも、新しい知識を得てまた一つ経験値が上がったかしら♪