中国 大学 学生証 学割 まなみヨガ

これは私の大学の学生証です。

語学の短期コースでも何でも、大学の講座に通うことになれば誰でも学生証を作ることになると思います。

 

この学生証、西安では観光地などの入場料のかかる場所で提示すると「学生割引」が受けられるんです!

年齢は問わず、学生証を持っていて、ちゃんと有効期間内だったら誰でも大丈夫です。

 

なので、もちろん外国人でも「学割」ききます!

50歳だろうが60歳だろうが、学生証を持っている「学生」だったら「学割」になっちゃうんですよね~♪

 

ただ、私よりシニアの方がたまに“いちゃもん”をつけられるとボヤいていたことはあります。

「あなたはどうみても学生の年齢じゃないのになんでまだ学校に通っているんだ?!おかしいじゃないか!」と言われるそうです。

結構な頻度で言われるようです。

 

中国では年上を敬う文化が強く、「年長者の意見は聞き入れる」、「年長者から学ぶ」ということが色濃く残っています。

なので、歳を重ねた方は「教える立場」にあるべきであって、歳を重ねた方が「まだ何かを学んでいる」というのは中国人の感覚的に「おかしい」ようです。

 

でもちゃんと学割は適応されますから、こういった場合でも「ほら、有効期限内でしょ!私はれっきとした学生よ!まだまだピッチピチよ~。」などと言えば全然問題なく割引料金で通してくれるハズです。

 

ちなみに、有効期限といいましたが、正式には「在学期間」のことです。

普通、↓このように学生証に明記されています。

中国 大学 学生証1学割 まなみヨ
 

私の学生証はなぜか在学期間が空白になっていたので、写真は旦那さんのだいぶ前の学生証になります。

大学側の記入し忘れかしら?

 

この「在学期間」内は学割が受けられますが、在学期間を過ぎるともちろん受けられません。

 

ただ、ちゃんと在学期間を確認する担当者とそうでない人がいます。

メジャーな観光施設だと学生証の内容をきちんと確認するうえにパスポートも見せろと言われます。

しかし、ちょっとマイナーな田舎の方の施設だと「学生証チラ見」程度で担当者は手に取ろうともしません。もちろんパスポートなんて確認しません。

ここは中国らしく、人によってクオリティーの差が激しいです。

 

でも、「学割」を使いたいときは学生証と一緒にパスポートも絶対持って行った方がいいです。

 

施設によって割引率は様々だったりしますが、機会があれば中国で「学割」利用してみてください。