最近は日本でもこのビーツ出回っていますよね。
ビーツの主な生産地は、ニュージーランド、オーストラリア、オランダだそうです。
オークランドのスーパーで購入したものは3.5ドルくらい。
日本円だと270円くらいでしょうか。
日本で買うと倍くらいの値段します...。
オークランド滞在中、同じ宿に泊まっていたドイツ人の女の子が共同キッチンでこのビーツをサラダに使っているのを見て、すごくおいしそうで早速私も真似しました笑。
ビーツは「スーパーフード」と呼ばれるくらい栄養価の高い野菜です。
「食べる輸血」と呼ばれるほど鉄分やミネラル、ビタミンが豊富なんです。
抗酸化作用のあるポリフェノールもふんだんに含まれています。
若返りが大いに期待できますね!
日本や中国ではあまりお目にかかることがないので、オークランドにいる間にできるだけ食べたい~。
こっちだと日本より安く手に入りますし、個人的にもビーツは大好きです~。
ということで、よくサラダに使っていました。
さて、中医学的にみるとビーツは「甘」、「微涼」の食べ物で「心」と「脾胃」を養います。
身体の解毒作用を手伝い、余分な体の熱を取り除いたり、消化を助けてくれます。
上に昇ってしまった気を降ろしてくれる作用があるので「怒りっぽい」方や、瘀血の改善にも効果があるので「生理不順」「生理痛」改善にも良いです。
もちろん、貧血気味の方にもおススメですよ!
女性にはありがたい食べ物だと思います。
しかし身体を少し冷やす食べ物なので、冷え性の方はなるべく控えた方がいいと思います。
どうしても食べたい場合は、温かいスープにしたり、身体を温める作用のあるものと一緒に食べましょう。
そしてもう一つ注意事項!
ビーツを扱うときに洋服などに付かないように注意しましょう~。
鮮やかな赤い色が取れなくなります…。