登った山はもちろん函館山!
ただ、登る前から心配...。
夏真っただ中のこの時期の低山は地獄なのです。
暑さとか、虫とか、草ボーボーだったりとか色々と...。
でも、せっかく函館に来たのだから登っておこう!
この「せっかくだから」って要注意ですよね~。
ということで登りましたが、やっぱり夏の低山はひどかった。
函館山は色々な方のブログでアップされていますので、今回ははしょって書きます。
結論、「アブがいすぎでやばい」。
はしょりすぎですか?
本州でこれだけのアブを見たことがありません。
函館山はアブのオアシスか!というくらいアブがやばいです。
足を地面につけるたびに地上のアブがフワッと舞い、スキあらばアタックしてきます。
写真を撮る暇もないくらいアブが舞っているので、登山道を9割くらい早足で駆け上がって登りました。
走って登ったので、写真がないのもレポートをはしょった原因です笑。
実は函館山に登る前に嫌な予感はしていました。
函館のお隣にある「大沼」という、山と湖のあるエリアを車で走っていた時にアブが半端なかったからです。
また、恵山の北側、鹿部の手前を走っていた時もアブがすごかったのです。
走っている車に絶え間なくアブがアタックしてきます。
車を止めて外に出て写真を撮るためにドアを開けようとすると、すかさず車内に入ってこようとします。
これが軽くトラウマになり、「函館山の登山は絶対にアブがいるだろう」と容易に予想できたので、あまり乗り気ではありませんでした。
しかし、「せっかく来たのだから」という気持ちで登ってしまいましたよ。
さて、絶え間ないアブの洗礼をやっとのことで振り切り、山頂に着きました。
山頂のロープウェイで帰ろうと思ったのですが、時間が早すぎて動いていない~。
「10時から動くよ~」と近くにいた職員のおじちゃん。
でもまだ8時半なんですよ。
仕方なくまたアブのオアシスに引き返して、今度は登山道を初めから終わりまで全て駆け足で山を下って帰ってきました。
登山道で下山するという決断をするまで、山頂でだいぶ時間を必要としました。
さらなるトラウマになりそうです…。
山は全然楽しめず、単なる筋トレになりました。
やはり夏の山はいけません。
ちなみに、この日他の登山者の方もちらほら。
みなさん「うわ~、なんだこのアブ!」みたいな表情で登ってました。
その中で一人だけ、全身完全防備の方が!
顔から目だけ出して、あとは全身布に覆われています。
見た目がすごいことになってしまっています。
きっとこの方は以前にもこの山に同じ時期に来たことがあるのでしょう。
結局落ち着いて楽しめたのは、下山直後に購入した某有名店のすき焼き弁当とコロッケでした。