ヘッドスタンドをするたびに毎回思い出すことがあります。
ヨガを始めたばかりの頃は、生理中でも無理してヘッドスタンドやっちゃってたな~と。
生理中はアパーナを乱さないよう、逆転系のポーズは控えた方が良いと言われています。
なので、クラス中ヘッドスタンドなどの逆転系のポーズが入ると、生理中の人はチャイルドポーズやその他の優しいバージョンのポーズなどを代わりに行うようにインストラクションが入ります。
しかし、ピッタ気質の私は、ヨガを始めたばかりの頃は別のポーズに変えるのが嫌でした。
生理中の間逆転系のポーズを休むと、その分身体が衰えるように感じてしまい、身体を身軽に動かすことができなくなる気がして、生理中でも構わず普通にポーズをやってしまうこともしばしばありました。
今思うとまだまだ心の修行が足りませんでしたね。
でも、ヨガ歴が浅いとみんなきっと同じでしょう。
ついつい見栄を張って頑張っちゃうんですよね。
私以外のクラスメイトも生理中でもやっている人が多かった、というのも影響していたかもしれません。
自分では身体に負担がかかっているという感覚もなかったので、「別に体調に変化ないし、全然だいじょーぶじゃん!」と思っていました。
でも、少しずつヨガと身体のことを勉強するうちに、「知らず知らずのうちに身体に無理をさせている」ことに気づきました。
自分が気づいてないだけで、身体には負担がかかっているんですね。
特に私はピッタ気質が強くて、身体が熱くなりやすいので、逆転系のポーズに限らず生理中にヨガをやってしまうと身体がオーバーヒートして逆効果になってしまうんですよね。
そんなことも最初の頃は気づいていませんでした。
今では生理最初の2日間はヨガはお休みするようになりました。
出血が落ち着いたら、だんだんといつものペースに戻していくようにしています。
人によって体質や身体のつくりは違いますが、生理のときはあまり無理せず、リラックスして過ごすことをおススメします~。