ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

タグ:スケジュール

まなみヨガ 西安 中国語 大学 教科書

無事に大学での講義が始まり、順調に中国語を勉強しています。
私のクラスはもちろん中国語の初級クラスです。
初級クラスは発音の基礎をしっかりとやるとのこと。
基本からちゃんと教えてもらいたかったので、非常にありがたいです。

クラス分けの結果や、講義スケジュール、諸手続きなど、大学側からきちんとした連絡がないので、
学生たちはパニックになりながら必死にみんなで確認しつつ、順応しようとしています。

例えば、クラス分けの結果がさらっとロビーに張り出してあったり、オリエンテーションの予定が配布された紙に混ざって中国語で何気なく書いてあったり。
自分のクラスが分からず、クラスの途中から教室に入ってくる学生や、オリエンテーションがあることを知らずに終わってから「えー!!そんなのあったの??」という学生続出です。
私はフィリピンでもっと意味のわからないことだらけの日常でしたので、中国は天国のようですが笑。

ちなみに、私の通っている初級のクラスには17人生徒がいます。
韓国人が一番多いですが、その他にはスコットランド人、ロシア人、マレーシア人、ブルネイ人など様々な国からみんな来ています。

また、交換留学生だったり、母国の大学を休学して来ている人、研修生、中国で仕事をしながら勉強している人など様々です。
普段出会わない人達とこうして大学を通じて知り合いになれるのは刺激があって楽しいですね。

意外とハイペースで授業が行われていくので、毎日予習復習が必須で、想像以上に忙しい学生生活になりそうです。
午前中に2時間を2コマ、午後に2時間を1コマ。
日によっては午後の授業はない日もあります。

授業内容は以下の通りです。
精读(読み書き)
口语(スピーキング)
听力(リスニング)
写字(中国語の漢字)

ということで、ヨガのクラスはセーブしながら自宅のスタジオで引き続きやっています。
これからはキャンパスライフも含めて色々書いていこうと思います。

前回の記事は中国パワー全開で色々ありすぎたため、なかなかヨガ教室へたどり着けませんでしたので、今回はその続きです。

 

北里王村を一通り楽しんで村で朝食を食べた後、北里王村から北の方角へ歩いて30分、3環路を超えて市街地の中心の端っこへ戻るかたちでやっと到着しました!

このスタジオはコンドミの中にあります。

中はとてもきれいで、シャワーもありますが、使っている生徒はいません。

オーナーは韓国人のようで、韓国人の生徒が6人、9時の特別クラスを毎日受けているそうです。

 

特別クラスなので、9時のクラスはスケジュールに乗っていません。

 

まなみヨガ西安 morningスケジュール

 

ん?9時のクラスへ来いと言われたが、私は勝手に韓国人扱いされた??

たぶん外国人が問い合わせをしてくることはないので、どこかで噂を聞きつけた韓国人だろうと思われたのでしょうか。

ちなみに西安は韓国人たくさんいます。

受付にあったスケジュール表がなぜか9月なのが気になりますが(このヨガスタジオを訪れたのは10月の初めです)、中国なのでよくあることです。


ちょうど12:30からのクラスがあったので、そのクラスを受けることにしました。

「リラックスするヨガだよ」とのこと。

色々な意味で疲れていたので、調度いい!と思い、着替えて待っていたのですが、ここのスタジオは寒い!

 

西安では12月に「暖気(ヌァンチー)」という政府の集中管理の暖房が入るのですが、それ以前だと教室によっては物凄く寒かったりします。

ヨガウェアの上に一枚Tシャツ、その上にパーカー、靴下を履いて、ストレッチして体を温めながら待っていましたが、それでも寒かったです。


「これじゃあリラックス系のヨガなのに、寒すぎて全然リラックスできないよー。」と思っていたら、実際のクラスは結構筋力を使うポーズの連続でした。

「どう考えてもリラックスじゃないよね、このポーズ…」なんて考えながら、ストレッチ系のポーズがあまり入らないクラスは進んでいきます。

受付の説明が間違っていたのか、私の聞き間違えか、先生がなぜか内容を変更したのかよくわかりませんが、とにかく、クラス内容は終わってみたら「初心者のフロークラス」みたいな感じでした。

 

今日は朝からとことん「中国パワー全開!」の日のようです。

 

ちなみに、同じクラスを受けていたのは他に中国人の方4名。そのうち3人は中学生か高校生だと思います。

このクラスを受けている方は、みなさんヨガを始めて間もない印象を受けました。

教室自体が小さいので、5人入っていっぱいいっぱいです。

 

ここのスタッフの方は、「田舎から出てきた優しい子」たちのようでしたが、セールスがきつくてちょっと困りました。

セールスをかわすのにいっぱいいっぱいで、クラスの料金表の写真を撮り忘れました…。
外国人が珍しいらしく、
3人のスタッフ兼先生にぐるっと取り囲まれて、話も長いです。

 

この日はもう一件、下見する予定のヨガ教室が近くにあったため、「用事があるからー。」と何とか切り上げてスタジオを後にしました。

そのスタジオについてはまた時間のあるときに書きますね。

 

とにもかくにも中国パワーがすごすぎて、何だかどっと疲れた一日でした。

morning清晨瑜伽会

住所:雁塔区雁塔南路曲江官邸721503

電話番号:029-89130030/18729598913

最寄りのバス停:曲江文化产业模集区



このヨガスタジオは辿り着くまでに苦労しました…。

西安の南の端にあります。



いつものごとく事前に電話をしたら、英語が全く通じません。

主人と中国語で話をしてもらいましたが、「クラススケジュールは説明しづらいからとりあえず来て!」というお決まりの回答です。

ということで、国慶節明けに行ってきました。



家からバスで約40分とちょっと遠いのですが、9:00~のクラスを目指して早起きしてバス停で待っています。

7時半前。通勤ラッシュでどのバスも人がたくさん!

K631のバスを待っていると、あれ??バス停から結構離れた場所でお客さんが乗り降りしてます。

こういう場合そこがバス停になってしまうので、主人と一緒にダッシュしてバスまで向かいます。

しかし、もう一杯で乗れません…。ドアを開けてくれませんでした。



ラッシュ時だからまたすぐに来るかな、と思いバスを待ちます。

15分経ってもまだ来ない…30分経っても来ない!

フィリピンを思い出しました。



他のバスは何本もたくさん来ているのに、なぜK631路線だけ来ない???

まぁ、色々な理由がありますよ。中国ですから。

もう運が悪かったと思うしかありません。



諦めてタクシーに乗ろうかと思ったら、やっとバスが来てくれました。

でもやっぱり満員!

幸い、女性の運転手の方だったので、「みなさん詰めてください!」と無理やり押し込んでもらい出発しました。



バスだと1元で行けるので、100元を越してしまうタクシーにはあまり乗りたくなかったのです。



ということで、無事に終点のバス停に到着!しましたが、あれ???様子がおかしい…。

ものすごく田舎に来てしまいました!

村とかあるし(笑)↓





これは絶対に場所が違う!と思って携帯で調べると、どうやらマップにピン止めされた住所の位置が間違っていたようで、本当の住所から少し南へずれていました…。

あらら。

中国ではよくあります。



以前上海に行った時も、ホテルの場所が地図に間違って表示されていて、空白の1時間をタクシーの中で過ごしたことがあります。

様々な地図サイトがありますが、サイトによって地図の場所が違うところにピンが落ちるので正確な位置は自己責任で確認しなければなりません。

どの地図も正確でないなんてこともあります。



ということで、スタジオに電話し現在地をもとに確認します。

「そこからだと、北の方に歩いて10分くらいですね。」とのこと。

ということは、実際歩いて20分~30分くらいかかるということです。



もう9時のクラスは諦めて、次のクラスを取ることにし、とりあえず北里王村で朝食をとることにしました。

この北里王村、かなり面白そうな臭いがプンプンなので、避けて通ることはできません。

まぁ、予定通りにいかないことはよくあるので、とりあえず北里王村を楽しみましょう。



この村は大当たり!!でした!

とにかく、へんてこな方が多い!

笑いすぎて涙が出ました。天然のエンターテイメントパークです。

もうこの村だけで今日はお腹いっぱいです。


私の文章力ではこの村がどんなに面白いか、うまくみなさんに伝えることができないのが非常に残念です。

ほんと、残念でならないです。

でも、あまり書くと日本に強制送還されそうなのでやめておきます。



なかなかヨガ教室に辿り着きませんが、長くなりましたのでまた次へ続きます。


 


 



北里大村2 まなみヨガ西安
 


 


 


 


 



 北里大村 まなみヨガ西安


 


 


 


 


 


 


 


 


映月瑜伽会(公园)
 

住所:桃园南路中段丰公园开元殿

電話番号:029-8428-5609/5610

最寄りのバス停:桃園路

2015.11.26 追記
この公园は、大家さんとの賃貸交渉がうまくいかなかったようで近々クローズするそうです。



大きな公園の中の真ん中、湖に面した場所にあります。

公園の西門から入るとすぐですので、分かりやすいと思います。



事前に電話したのですが、クラスのスケジュールを知りたいと言ったら「クラスのスケジュールは説明するのが難しいからとりあえず来て」とのこと。

家から近いので、次の日9:30~のクラスを目指して行くと、その日はアドバンスのクラスでした。


ちなみに、クラススケジュールはこんな感じです。

この週は国慶節前だったので、国慶節の休みのスケジュールが途中から入っています。



映月瑜伽会馆スケジュール まなみヨガ西安



スタジオは中国の昔の宮殿のような作りです。

敷地面積もかなり大きく、ゆったりできます。

木の床が気持ちよく、更衣室もきれいです。

シャワーはありますが、蛇口が大きくなったようなもので、水が出そう…。

先生は男の先生でした。

このスタジオは6人先生がいるようです。

初めて受講する生徒には赤いカードがマットの前に置かれます。

これ、わかりやすくていいですね!

ちなみにこのクラスでは、体験で受けている生徒は私だけでした。



クラスには私以外に15人の中国人が参加しています。

後で受付の方に確認したら、外国人はこのスタジオには通っていないとのこと。



この男の先生のクラスは良かったです!

クラスの構成もよく、シークエンスも滑らかです。

先生の動きもしなやかで、力任せでなく、一つ一つの筋肉を効率よく使っていました。

また、アサナについて細かいところまで解説、説明をわかりやすくしてくれていました。
中国語があまり理解できない私でも、先生が自分の体を使ってデモンストレーションしてくれるので、何を説明してくれているのか一目瞭然です。
しっかりと勉強されたんだな、という印象を受けました。



いい先生にはいい生徒がつくもので、皆さんしっかりと自分と向き合い、集中してクラスに臨んでいました。

体の使い方も上手です!三転倒立(ムクタハスタシルシアーサナ)や猿王のポーズ、Visvamitrasana(ヴィスバミトラーサナ:すみません、日本語訳がわかりません)など、無理をせず、自分のステージにあった段階をきちんと見極めて行っていました。



また、この先生はクラスの始まる30分前から教室で待っていて、早く来た生徒さんと会話しながら色々とポーズについての相談を受け付けていました。

終わった後も、シャバーサナを終えて生徒が全員いなくなるまで教室で待っていました。

生徒思いのいい先生ですね。



この先生の受け持つクラスは1クラスのみ、つまりちょうど私がこの日取ったクラスのみとのことでしたので、いい先生に当たってラッキーでした!



ちなみに、以下が料金表です。

Unlimitedのクラスの料金になります。


映月瑜伽会馆料金表 まなみヨガ西安

ドロップインだと一回
160元です。

他と比べてちょっと高いですが、通っている生徒さんも比較的裕福な落ち着いた方たちでロケーションもいいのでこんなもんでしょうか。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


yoga blue 西安 まなみヨガ

色々とヨガスタジオをまわりましたが、先にまとめをしておきます。

それぞれのスタジオの詳細はまた後ほどアップしますね。

 

西安のヨガ教室の特徴

 

    レッスンは中国語

    教室に英語が喋れるスタッフがいればラッキー

    シャワーは基本使えないと思った方がよい

    ヨガタオル、飲料水やスポーツドリンクは持って行ったほうがよい

    スケジュールや料金は実際にスタジオに行かないとよくわからない

    先生の質は人それぞれなので、お気に入りの先生を自分で見つけるしかない

    更衣室に着替え専用の個室スペースはないので、オープンに着替えをする

    結構色々なクラスがあるが、アシュタンガやアドバンスレベルの難しいクラスはとても少ない

    季節、スタジオによっては教室が寒いところがある

    どのスタジオも無料体験クラスがある

 

以下補足をつけますね。

    レッスンは中国語
私が色々と行ってみたスタジオの中に、英語その他の言語でレッスンしている教室はありませんでした。
外国人講師も見ていませんし、私以外の外国人生徒もいませんでした。
レッスンは基本的に中国語なので、リストラクティブ系のリラックスをするヨガのクラスを受けた時は、中国語で何を言っているかよくわからず、全然リラックスできませんでした。
中国語が堪能であれば問題ありませんが、中国語が分からない場合、リストラクティブ系のヨガはお勧めできません。ハタヨガや、フロー系のヨガの方がいいと思います。


    教室に英語が喋れるスタッフがいればラッキー
西安は観光都市ですが、観光に関係ない仕事をしている普通の人々は英語が喋れません。
スタジオに中国語の辞書などを持参して、コミュニケーションするのが良いと思います。


    シャワーは基本使えないと思った方がよい
シャワーの真下にごちゃごちゃと物や段ボールが置いてあり、物置状態のシャワー室や、蛇口がそのまま大きくなったような変わったシャワー(水が出そう…)がありました。
また、きちんと使える状態のシャワー室はだいたいシャワーが1つしかなく、教室としてはあまり使って欲しくない雰囲気が出ています。
(中国人はきれいに使ってくれない人がいるのでしょうがないんですよ。)
私が色々とスタジオを回った中で、シャワーを使っている人は誰一人としていませんでした。
シャワーはあっても使わないというのは、暗黙の了解なようです。


    ヨガタオル、飲料水やスポーツドリンクは持って行ったほうがよい

ヨガマットはどこのスタジオも用意されていて、無料で使えます。
ヨガマットの上に敷くヨガタオル、ヨガラグは持って行くことをおススメします。スタジオで貸してくれるところはどこもありません。売っているスタジオはありますよ。
衛生面も含め、自分で準備したほうが安心できます。
また、ウォーターサーバーはほぼどのスタジオにもありますが、念のため飲料水やスポーツドリンクを持って行ったほうがいいと思います。

 

    スケジュールや料金は実際にスタジオに行かないとよくわからない
西安ではどのヨガスタジオも基本的にインターネット上にクラススケジュールを公開していません。WeChat(中国人が使っているチャットのシステム)があればクラススケジュールを送ってもらえます。
しかし、クラスの内容になるとうまく説明できないようなので、実際にクラスを受けてみないとどんな内容か分かりません。
クラス料金とスケジュールは、どこのスタジオも受付のカウンターに表示があります。


    先生の質は人それぞれなので、お気に入りの先生を自分で見つけるしかない
色々なスタジオに行きましたが、先生の質はバラバラです。
私がクラスに参加した先生はみんな優しくて性格がよく、ツンとした感じの方はいませんでした。
先生と自分との相性もあると思いますので、色々な先生のクラスを取ってみて自分に合う先生を見つけてください。


    更衣室に着替え専用の個室スペースはないので、オープンに着替えをする
日本やフィリピン、その他の国だと個別の更衣室が用意されていますが、中国は基本ありません。
ロッカーはもちろんあるので荷物はしまっておけますが、着替えはみんなのいる前でします。


    結構色々なクラスがあるが、アシュタンガやアドバンスレベルの難しいクラスはとても少ない

様々なスタジオのスケジュールを確認しましたが、ほとんどが初級~中級、特にリラックス系のヨガが多いです。
アドバンスのクラスと書いてあっても、内容は中級だったりします。
また、私が見たスタジオのなかにアシュタンガのクラスはありませんでした。


    季節、スタジオによっては教室が寒いところがある
西安は12月から「暖気(ヌワンチー)」という政府の集中管理の暖房が入りますが、それ以前だと教室によっては物凄く寒かったりします。
私が受けたスタジオのなかに1つ寒いところがあり、そのスタジオではヨガウェアの上に一枚Tシャツ、その上にパーカー、靴下を履いて始めましたが、それでも寒かったです。
リラックス系のヨガでしたが、寒すぎて全然リラックスできませんでした。
また、秋になると肌寒いので、どの教室でも最後のシャバーサナのときにブランケットをかけます。
ブランケットはどのスタジオにも用意されているので、持っていく必要はありません(衛生上の事が気になるのであれば、ご自分で準備するのがいいと思います)。


    どの教室も無料体験クラスがある
西安ではほぼ全ての教室が、初回の1回は無料でクラスに参加できるシステムになっています。
私も、今回色々なスタジオを回りましたが、お金は払っていません。

相性の良い先生がいたスタジオは、ドロップインでたまに顔を出そうと思っています。
スタジオによっては無料体験後のセールスがきついところもありますが、ほとんどの教室では無料体験をやったからといって入会を押し付けられることはありません。

 

以上が西安のヨガ教室のまとめです。

どの教室も、クラス中はおしゃべりすることもなく、携帯も持ち込まず、静かにレッスンをみなさん受けていました。

大きくスペースを使うようなポーズでは、お互いに配慮して少し移動して場所をつくったり、どの教室でも気持ちよくヨガできました(寒さ以外は)。

更衣室では、クラスが終わった後に中国語、もしくは英語ができる生徒さんは英語で「どこからきたの?」と話しかけてきてくれたり、基本的に優しい方が多かったです。

 

西安でローカルの教室に行くときには参考にしてみてください。

 

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