ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

カテゴリ: Chinese Medicine 中医学

中国人のケンカ まなみヨガ 西安

西安での生活もあと残り2週間。

色々と面白い出来事があったなぁと思い出しながら日本へのお引っ越し準備をしています。

 

こちらでは一度引っ越しをしたのですが、まだ最初に住んでいたお家にいた頃のこと。

あるときお隣に引っ越してきた比較的若い中国人のカップル。

この方たちが3日に1回くらいの頻度で真夜中にケンカをするんです。

 

いつも夜中の12時頃になるとすごい大きな声で言い争いが始まります。

酷いときは明け方3時とかから始まります...

 

とにかくものすごい声の大きさ。

普段から大きい声でしゃべるのに、喧嘩になるとさらに大声だからたまったもんじゃありません。

そのうち「ガシャーン」とか、「ダンっ」とか、「ドーン」「バターン」と何やら音が聞こえてきます。

どうやら物を投げ合ったり、物に当たりながら喧嘩しているようです。

 

アナナタチ、イマ一体何時かワカッテイルノ...

 

しばらく喧嘩をしたあと、決まって旦那さんがドアをバターンと乱暴に開けて出ていきます。

一時間くらいすると毎回帰ってきますが、冬とか寒い中どこにいってるんだろう?

と毎回不思議です。

 

まだ小さいお子さんも一人いるのですが、「子どもを起こさないように静かに喧嘩する」とかできないみたいで、いつも騒がしいです。

 

あまりにひどいので管理会社に苦情を入れようか真剣に考えて、その前に中国人の友人に相談してみることに。

 

「あー、中国ではよくあることネ!私も喧嘩のときは物を投げるヨ。

でも、高いものとか壊れやすいものは投げないようにしてるヨ。あはは~。」

 

えー!

マジですか...

 

「でも、後で片づけなきゃいけないし面倒くさくない?」と聞くと、

「うん、めんどくさいネ。めんどくさいけど、その時はそんなこと考えずに投げちゃうネ。」

 

私と話してるときはとてもおおらかな人なのですが、中国人同士で喧嘩となるとやっぱり日本人に接するのとはちょっと違うようです。

 

他の中国人の友達にも聞いてみました。

「あー、私の持ってるコンドミでも上の階の人毎晩喧嘩してるネ。中国ではよくあるヨ。頭おかしいネ。早く出て行ってほしいヨ。」と言っていました。

このお友達はいつも辛口です。

はっきりとモノを言うのが彼女のいいところですが笑。

彼女は物件をいくつか持っているので、今は別の物件をメインに住んでいるとのこと。

 

結構こういう風に派手にカップルで喧嘩をして物を投げる人は西安では多いようです。

ということで、管理会社に苦情を言うのはやめて、結局私たちが別のコンドミに引っ越しました笑。

 

中国人の人は怒りっぽいというか、喧嘩っ早い性格の人が多いのは食べ物や気候が関係しているのでどうしようもないところはありますね。

 

中医学的には、肝臓が疲れて本来の働きができないと体内の「気」が肩や頭に停滞しやすく、怒りっぽくなるとされています。

怒ることで上半身に停滞している「気」を発散させるように体が自然とバランスを取ってしまうのでしょうがないですね。

本人は「気」が上半身に停滞しているなんて全然気がつかないので、別の方法で「気」を発散させるということができず、身体のリアクションとして「怒って発散する」ようになってしまいがちです。

 

中国での生活は色々なことがありましたが、こうして日本以外の別の国に住むというのは新しい発見がたくさんあってとても勉強になります。

こちらに住んでいると、「騒音」なんて大した問題じゃないんだなぁと思ってしまいますし笑。

 

結局文句を言っても、

 

ココハ日本ジャナイデスカラー。

アナナタタチ何イッテルノ?

日本ノジョーシキハ通用シナイネ。

 

となるだけですので笑。

人間として寛大になれるというか、無理やりにでも大きくならざるを得ないというか

 

フィリピンに住んでいた時は、「家のドアを開けて大音量の音楽をかけ、夜通しパーティーしている下の階の人」とか、「明け方4時から向かいの広場で開催されるマラソンイベントのマイクテスト」とかありましたし。

それから「朝の6時の開店と同時に爆音のミュージックとともにパフォーマンスのダンスを踊り出すハンバーガーショップの店員たち」なんていうのもあったなぁ...

 

あの頃の私は、「安眠妨害じゃ~!常識を知らんのか~!」なんてまだまだ修行が足りていなかったなんてしみじみと思ってみたりして。

ところ変われば他の国でもそれはそれは色々です。

 

以前は私も「日本人基準」で色々と細かいことにピリピリしてしまっていましたが、フィリピンや中国、アメリカ、ニュージーランドなどその他の国を色々と見て、もっとおおらかになろう、何か問題や困難があればそれを乗り越えて大きくなるチャンスと前向きにあまりナーバスにならないように構えることができるようになりました。

だいぶ時間がかかったけど…。

 

中医学的にみても、イライラしたり怒ったりすることは血流を乱すとされ、血の温度も上げてしまうことになるので「血」に繋がり寿命を縮めることに直結します。

 

どんなことが起ころうと、どっしりとおおらかに構えていられるよう、勉強させられた海外生活でした。

自分を感じる どうして まなみヨガ

トレッキングに出発前に伸びをしていたら、後ろから旦那さんにこっそりと写真を撮られておりました笑。

 



さて、私は肩こりや腰痛などの悩みはないのですが、実は日本で社会人として働き始めた直後にアレルギーが出始めるようになりました。

それまでは何の問題もなかったのですが、やっぱりデスクワークとストレスなのでしょうかねぇ?

 

以下、社会人になってから出始めたアレルギーです。

 

・花粉症

・ヘルペス

・アボカド

・山芋(←これだけは高校生のときからありました)

 

そして、このうちの2つは克服し、1つはおそらくもう大丈夫な状態です。

 

克服したのは「花粉症」と「山芋」。

 

たぶん大丈夫なのは「ヘルペス」。

もう長いこと症状が出ていません。

 

実は、山芋はつい最近トライしてみて全然反応がない事を確かめました。

旦那さんが山芋大好きで、最近毎日のように西安の八百屋さんでおいしそうな物を見かけます。

今までは彼の分だけ山芋料理を作っていたのですが、なんとな~く食べてみようかなと思って挑戦してみることにしたのです。

おそるおそるまず火を通したものから少量ずつ、そして別の日に生でも食べてみました。

 

口周りや耳が全然かゆくならな~い!

口の周りにプツプツとかゆいものもできな~い!

(以前の私は特に鼻から耳にかけてかゆくてかゆくてしょうがなかったのです。でも、頭蓋骨の内側なので掻くこともできず、苦しい思いをしていました。)

 

うれしくって最近は山芋をほぼ毎日食べています♪

 

アボカドはアレルギー反応がひどく出てしまう経験から、ちょっとまだ怖くてトライできていません。

吐き気がして、身体も重くなって言う事を聞かず、本当に動けなくなってしまうのです。

今の身体のコンディションならたぶん大丈夫かなぁとも思うのですが、チャレンジするのはもう少し先にしようと思います。

 

ところでアレルギーですが、中医学的には身体の免疫力が落ちていると起こりやすいとされています

免疫力は「気」と密接に関係していると考えられていますので、「気」が落ちると免疫力も低下します。

もちろん、その他の原因や理由もあります。

 

ヨガで体質改善されたのもあると思いますが、それ以上にヨガを通じて自分の身体の状態の変化に敏感になることができたおかげかなと思います。

会社員時代は自分の免疫力が落ちていることも全然気づきませんでした。

というか、自分の免疫力なんてあんまり普段は気にしませんよねぇ~。

風邪を引いた時くらいでしょうか。

 

ヨガのクラスに行くと、インストラクターの方が「今、身体がどう感じているか感じ取りましょう」とか「自分の身体と話しながら無理のないところまで伸ばしてストレッチましょう」とか言っていませんか?

それをそのままヨガのクラス以外の普段の生活にも応用するだけなんです。

 

ふとした時、「休憩中にコーヒーを飲んでいるとき」、「ただいま~と家に帰ったとき」、「夜寝る前」などに「今自分の身体はどうなのか?」と“感じて”みるんです。

 

本当にちょっとしたことですが、「今日は仕事で人にたくさん会って神経すり減っちゃった」「明日は試験があるから徹夜だ!」などといったことで身体の免疫力は落ちてしまいます。

「ナチュラルでない食べ物」を食べても免疫力は落ちます。

「何だか体がだるいな」と感じたら無理せず自分を労わって気力を養いましょう。

 

おそらくですが、私の場合も常に免疫力が落ち始めたらまた補充するように普段の生活で心がけているので、「免疫力低下によるアレルギー反応が表に出てくる」というのを今のところ防げているのではないかなぁと思います。

 

でも、たぶん気を抜いて日常の「身体チェック」を怠ると免疫力がボーダーラインより下がってしまう可能性があります。

そしたらきっとまたアレルギー症状が出るでしょう。

そうならないように毎日自分の身体を観察してアジャストするようにしています。

 

ヨガと中医学に出会う前は気づかなかった自分の身体のこと。

今ではちゃんと感じられるようになりました~。

 

皆様ヨガをやる目的は様々だと思いますが、「自分の心と身体」をしっかりと見つめて労わってあげてくださいね。

ケンポナシ2 玄圃梨 拐枣 中国  まなみヨガ

マーケットで果物屋さんの脇を通り過ぎたら...

 

!!!

 

なんじゃこりゃ??

 

 

思わず買ってしまいました。

これで3元。

 

これ、ほんとに果物?

どうやって食べるの??

 

と売り子のお兄ちゃんに聞いたら、

「そのまま食べるよ、ほれ食べてみな。」

と、両脇にある種を取って茎のような部分がぷくっとなっているところをくれました。

ケンポナシ1 玄圃梨 拐枣 中国  まなみヨガ

(写真はあとから家で撮ってます。)

 

え?この黒くなってる皮みたいなのは?剥かなくていいの??

「それも食べれるよ~。」

 

うーむ、洗ってないけど…。

さすが中国、ワイルドだぜ~。

 

おそるおそる皮も剥かずに食べてみると

意外と美味しい!

りんごと梨の中間のような味で、舌感はねっとりと洋ナシのよう。

でも、旦那さんが食べた部分はちょっと渋かったみたい。

当たり外れがあるようです。

 

見た目からしていかにも「中医の薬に使われてます」感がぷんぷんしていたので、売り子のお兄ちゃんに中国名を聞いて、ネットで調べてみました。

ちなみに中国名は「拐枣(guai zao)」。

日本名は「玄圃梨(ケンポナシ)」。

 

そしたらやっぱり体にとってもいいみたい。

特に二日酔いやむくみに効果てきめん!らしい。

まるでお酒を水に変えるような効果があると言われ、中国では古くから「ケンポナシをお酒の瓶に入れておくと、お酒が水になってしまう」と言われているそう。

 

可食部は「果柄」の部分だけど、薬として葉や樹皮も使われているようです。

へ~。

 

日本でも昔は山のおやつとして食べていたようです。

確かにおいしいんだけど、食べるのが大変!

 

うーん、これを買うんだったら普通の梨を買うかな!あはは。

でも、新しい知識を得てまた一つ経験値が上がったかしら♪

オークランド 動物園 まなみヨガ

台湾から西安に昨日の夜戻ってきました。

西安は真っ白です!

雪ではなく、セントラルヒーティングに使用した石炭や砂漠からの砂や塵で真っ白です...

今年も西安はこの「一面真っ白」の季節がやってきたようです。

 

前回の記事、自分を愛することに関連して、

 

「気」は「外から取り入れる」こともできるし、「自分で生み出す」こともできるといいました。

「自分で生み出す」ためには「自分を愛していたわる事」が必要でした。

 

もう一つの「外から取り入れる」は、「食べる」以外でどうやって「外から取り入れる」ことができるのでしょうか?

 

「外から取り入れる」方法は色々ありますが、とっても強力な「いい気」を取り入れる方法があるんですよ!

 

「すごくいい気」を持っている物がこの世には存在するのです。

 

それは、

 

太陽

赤ちゃん

動物

植物

 

 

この中では太陽が一番「すごくいい気」を持っています。

次が赤ちゃん。

下に行くごとに威力はちょっと下がるけど、それでも何もしなくても「すごくいい気」を持っている存在たちなのです。

 

なので、

「太陽の光を浴びる」

「赤ちゃんと遊ぶ」

「動物と触れ合う」

「植物を育てる、部屋に飾る、森林浴に行く」

 

というのは、それだけでその人にものすごいパワーを与えてくれるんです。

 

試してみてくださいね!

 Victoria デボンポート観光4 まなみヨガ

今日はちょっと真面目なお話。

そしてちょっと長いです~。

 

昔から私は「自分のため」に何かすることをいつも後回しにして「人のため」ばかり何かやっておりました。

それで人が喜んでくれるのがとってもうれしかったんですよ。

 

だからいつも人のためにご飯を張り切って作ったり、掃除したり、プレゼントを用意したり。

「私がやるからいいよ~、ゆっくりしてて」と誰かに喜んでもらいたくて色々と頑張っていました。

 

両親からも、「人に迷惑をかけてはいけない」「人のために役に立つ仕事をしなさい」「人のためになることをしなさい」と教えられていたので、それでいいのだと思っていました。

 

両親の教えは確かに正しかったのです、確かにそれは正しい事なのですが、残念ながら不完全な教えでした。

「人のためになることをする」うえで一番大切なのは、「まず自分を大切にして愛すること」「自分が幸せになる事」だと最近つくづく感じています。

 

ここ2、3年ほど、自分のなかで感情の変化というか、思いの変化というか、うまく表現できないのですがとにかく変化を感じ始めていました。

 

いつも「人のため」で自分は後回し。

こんなんでいいのかしら?

私だって、ほんとはやりたいこといぱいあるー!

毎日「人のため」になにかやって、一日の大半の時間が終わってしまう...

 

それで、「人のため」はちょっとお休みしようと思いました。

 

最初は「少しゆっくりと自分の時間をもとう」から始まり、

「ちょっとは自分のために生きてもいいかな」と思えるようになって、

今は「他の人も大切だけど、自分のことをまず大切にしてあげよう」になりました。

 

これって日本人の人はちょっと気が引けると思いますが、本当に大切だと思います。

「まず自分を大切にする」

 

中医を勉強して思ったのですが、人は何をするにもエネルギーが必要で、みんな「気」を身体の中に持っています。

アーユールヴェーダでいう「プラーナ」ですね。

 

「気」は食べたりして食物など外からも取り入れることができますが、自分自身が生み出すこともできます。

「気」=「生命力」なので、原動力の源です。

 

「人のために」何かするという事は、その「気」を他人のために使うということで、使ってしまったらその「気」は当然なくなります。

なくなったらまた「外から取り入れる」か「自分で生み出すか」して補充しないと自分の中の「気」が不足してしまうんですね。

中医学的に言うと、「虚気」の状態になります。

 

そして、ちょっと前までの私はこの「気」の不足した状態がちょこちょこありました。

なんだか疲れてしまって動く気になれず、脱力感、気力がなくなってしまっていたんですよ。

食欲もあんまりない状態です。

身体の中のエネルギーがなくなって空っぽになった感じ。

まさしく電池切れです。

 

食べ物やその他の方法で外からの「気」を取り込めないと、自分でどうにかして生み出すしかないのですが、他の人のために「気」を使い過ぎて自分で生み出す力もあまり残っていなかったんですね。

 

他の人のために何かをしてあげるのはとっても素晴らしい事ですが、それで自分が電池切れになってしまったら意味がないなと思ったのです。

結局疲れてしまって、無気力の自分をみていると、そのうちそんな自分が嫌になってしまいます。

 

そこで思いました。

誰かに喜んでもらって、なおかつ自分も電池切れにならないためにはこの「気」をコントロールして、食べ物や外から取り入れるだけでなく、自分の中でうまく生み出せるようにならないといけない!

 

で、どうしたら自分の中で生み出せるようになるのか?

 

それは、

「自分を愛していたわる」

ことだったんです!

 

これはただ単に「自分大好き!」じゃなくて、いろんな意味があって、

「自分の心を満たしてあげる」

「自分の身体をメンテナンスして健康に保ってあげる」

「自分に正直に生きる」

「ナチュラルな美味しいものを食べる」

「自分のために贅沢する」

「自分の好きな事や趣味を楽しむ」

 

など、とにかく自分のためにしてあげることを指します。

 

そうすることで、自分の中で「気」が生み出せるようになるのです。

 

例えば、自分の好きな仕事をしている人とか、自分らしく生きている人、人生をエンジョイしてる人ってすごいいいオーラがあって、生命力にあふれていると思いませんか?

あのひとまぶしいなぁ~、輝いているなぁっていう人いるでしょ??

自分の好きな事だったら何時間も熱中できるし、全然疲れないでしょ?

 

それは、その人の内側から次々と「いい気」が発生しているから生命力に溢れているようにみえるし、どんどんパワーがわいているから疲れ知らずなんですよ!

アーユールヴェーダでいう、「オージャス」があふれている状況ですね~。

 

「誰かから愛されている」という感情って、すごく自分に自信とパワーを与えてくれるのと一緒で、

「自分を愛する」ことも自分にパワー(気)をくれるんですね。

 

また、誰かのために何かしてあげるときも自然と「やり過ぎ」、つまり「気」の使い過ぎを防ぐことができます。

これ以上「気」=パワーを使うと、自分の「気」が足りなくなるなというのが自然とわかるようになるんですよ。

不思議でしょ~!

 

たぶん、自分を大切にすることの重要さがわかると、自然と身体が自分を守るために「気」の使い過ぎにストップをかけようとするんだと思います。

 

でもね、「人のために」何かをするってとてもいいことだけど、そればっかりにとらわれず、「自分が幸せでいる」それだけで他の誰かを幸せにできたり、パワーをおすそ分けすることができるんですよ!

 

皆さんの周りにも必ず誰かひとりはいませんか?

「この人と話すとなんだか元気になれる」っていう人。

 

「自分を大切にする」ことができると、あなたがそこにいるだけで例え何もしなくても周りの人をハッピーにすることができるんですよ!

 

「気」は、放射線状に周りに広がっていく性質があります。

「いい気」があなたの内側から周りにどんどん染み出ていって他の人に影響するんです。

 

だから、「人のために」何かしよう!努力しよう!なんて思わなくても、あなたが幸せだったら周りも自然とその「いい気」の影響を受けて幸せになるんですよ。

 

もし、「ついつい自分よりほかの誰かを優先してしまう」ことで以前の私と同じような脱力感、電池切れのような状態が時々起こってしまう方がいたら、ちょっとでいいので「自分を大切にする」ことはじめてみてください。

すぐには変化は現れないけど、少しづつ変わっていくと思いますよ。

まなみヨガ 生のサンザシ 中医 効果 胃のもたれ

西安に戻ってきました~。

でもまた明日から台湾です。

最近なんだか移動が多いです。

 

西安に帰って来てから何だか無性に酸っぱいものが食べたい~!

ということで、今が旬の「サンザシ」!

 

お店で大きくておいしそうな物を選んで買ってきて食べてます。
見た目は小さくて真っ赤なリンゴですね。

サンザシを食べるだけでかなり胃がスッキリします。

まなみヨガ 生のサンザシ2 中医 効果 胃のもたれ
 

粒大き目のこの量で1.5元!

日本円で20円くらいです。

安い...
思わずレジにいたお兄さんに「1.5元??(マジですか??)」と聞き返してしまいました。

 

日本ではサンザシは見たことも食べたこともなかったけど、西安ではこの時期になるとそこら辺で普通に売っていますし、サンザシのお菓子もたくさんあります!

周りに砂糖をまぶして売っていたり、羊羹みたいになって売っていたり。

この辺りの名物のようです。

 

昨年初めて生のサンザシとお菓子を西安で食べて、「酸っぱくておいし~」と味を占めた私は、一時期一人サンザシブームにはまっていました。

日本とフィリピンにいた頃は酸っぱいものなんで全然好きじゃなかったし、見向きもしなかったのに不思議ですね。

 

オークランドから戻ってきてからやけにこのサンザシが食べたくなりました。

「酸っぱいもの」を欲しがるという事は、中医学的にみると「胃」「脾臓」「肝臓」がやっぱり疲れてるんですね。

ニュージーランドで思うように野菜が摂取できなかったので、実は西安に戻ってきてから旅の疲れも重なってちょっと胃が疲れてる感じはあるんですよね~。

だって、あちらで外食だとFish&Chipsなどの揚げ物とか、肉とポテトの組み合わせが多いんですもの...

 

山査子(サンザシ)は中医でいうと「酸」「甘」「微温」。

胃もたれ、高脂血症、コレステロールが高いなどの症状に効果的です。

脾を助けて胃の消化を促進し、肝臓を助けて血をきれいにしてくれます。

 

日本だったらこれからの忘年会シーズンに心強いお供ですね!

確か、サンザシのジュースが一時はやったのかな?

ビタミンも豊富に含まれているので、風邪の予防にもいいと思いますよ。

ビーツ ニュージーランド名物 中医 まなみヨガ

ニュージーランドの名物の一つに「ビーツ」があります。

最近は日本でもこのビーツ出回っていますよね。

 

ビーツの主な生産地は、ニュージーランド、オーストラリア、オランダだそうです。

 

オークランドのスーパーで購入したものは3.5ドルくらい。

日本円だと270円くらいでしょうか。

日本で買うと倍くらいの値段します...

 

オークランド滞在中、同じ宿に泊まっていたドイツ人の女の子が共同キッチンでこのビーツをサラダに使っているのを見て、すごくおいしそうで早速私も真似しました笑。

 

ビーツは「スーパーフード」と呼ばれるくらい栄養価の高い野菜です。

「食べる輸血」と呼ばれるほど鉄分やミネラル、ビタミンが豊富なんです。

抗酸化作用のあるポリフェノールもふんだんに含まれています。

若返りが大いに期待できますね!

 

日本や中国ではあまりお目にかかることがないので、オークランドにいる間にできるだけ食べたい~。

こっちだと日本より安く手に入りますし、個人的にもビーツは大好きです~。

ということで、よくサラダに使っていました。

 

さて、中医学的にみるとビーツは「甘」、「微涼」の食べ物で「心」と「脾胃」を養います。

 

身体の解毒作用を手伝い、余分な体の熱を取り除いたり、消化を助けてくれます。

上に昇ってしまった気を降ろしてくれる作用があるので「怒りっぽい」方や、血の改善にも効果があるので「生理不順」「生理痛」改善にも良いです。

もちろん、貧血気味の方にもおススメですよ!

女性にはありがたい食べ物だと思います。

 

しかし身体を少し冷やす食べ物なので、冷え性の方はなるべく控えた方がいいと思います。

どうしても食べたい場合は、温かいスープにしたり、身体を温める作用のあるものと一緒に食べましょう。

 

そしてもう一つ注意事項!

ビーツを扱うときに洋服などに付かないように注意しましょう~。

鮮やかな赤い色が取れなくなります

 

Jo Phee 陰ヨガ ティーチャートレーニング まなみヨガ

本日から陰ヨガのTTC始まりました!
今回私が受講しているのは、中医をベースに考えた陰ヨガのモジュールです。
なので、経絡を意識したアサナや、中医学の基本を学びます。
これから一週間、毎日8.5時間集中的に勉強です。

私なりに彼女から教えてもらったことを生徒さんのプラクティスに役立てることができるように頑張ります~。

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