ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

カテゴリ: Healing ヒーリング

オークランド 動物園 まなみヨガ

台湾から西安に昨日の夜戻ってきました。

西安は真っ白です!

雪ではなく、セントラルヒーティングに使用した石炭や砂漠からの砂や塵で真っ白です...

今年も西安はこの「一面真っ白」の季節がやってきたようです。

 

前回の記事、自分を愛することに関連して、

 

「気」は「外から取り入れる」こともできるし、「自分で生み出す」こともできるといいました。

「自分で生み出す」ためには「自分を愛していたわる事」が必要でした。

 

もう一つの「外から取り入れる」は、「食べる」以外でどうやって「外から取り入れる」ことができるのでしょうか?

 

「外から取り入れる」方法は色々ありますが、とっても強力な「いい気」を取り入れる方法があるんですよ!

 

「すごくいい気」を持っている物がこの世には存在するのです。

 

それは、

 

太陽

赤ちゃん

動物

植物

 

 

この中では太陽が一番「すごくいい気」を持っています。

次が赤ちゃん。

下に行くごとに威力はちょっと下がるけど、それでも何もしなくても「すごくいい気」を持っている存在たちなのです。

 

なので、

「太陽の光を浴びる」

「赤ちゃんと遊ぶ」

「動物と触れ合う」

「植物を育てる、部屋に飾る、森林浴に行く」

 

というのは、それだけでその人にものすごいパワーを与えてくれるんです。

 

試してみてくださいね!

 Victoria デボンポート観光4 まなみヨガ

今日はちょっと真面目なお話。

そしてちょっと長いです~。

 

昔から私は「自分のため」に何かすることをいつも後回しにして「人のため」ばかり何かやっておりました。

それで人が喜んでくれるのがとってもうれしかったんですよ。

 

だからいつも人のためにご飯を張り切って作ったり、掃除したり、プレゼントを用意したり。

「私がやるからいいよ~、ゆっくりしてて」と誰かに喜んでもらいたくて色々と頑張っていました。

 

両親からも、「人に迷惑をかけてはいけない」「人のために役に立つ仕事をしなさい」「人のためになることをしなさい」と教えられていたので、それでいいのだと思っていました。

 

両親の教えは確かに正しかったのです、確かにそれは正しい事なのですが、残念ながら不完全な教えでした。

「人のためになることをする」うえで一番大切なのは、「まず自分を大切にして愛すること」「自分が幸せになる事」だと最近つくづく感じています。

 

ここ2、3年ほど、自分のなかで感情の変化というか、思いの変化というか、うまく表現できないのですがとにかく変化を感じ始めていました。

 

いつも「人のため」で自分は後回し。

こんなんでいいのかしら?

私だって、ほんとはやりたいこといぱいあるー!

毎日「人のため」になにかやって、一日の大半の時間が終わってしまう...

 

それで、「人のため」はちょっとお休みしようと思いました。

 

最初は「少しゆっくりと自分の時間をもとう」から始まり、

「ちょっとは自分のために生きてもいいかな」と思えるようになって、

今は「他の人も大切だけど、自分のことをまず大切にしてあげよう」になりました。

 

これって日本人の人はちょっと気が引けると思いますが、本当に大切だと思います。

「まず自分を大切にする」

 

中医を勉強して思ったのですが、人は何をするにもエネルギーが必要で、みんな「気」を身体の中に持っています。

アーユールヴェーダでいう「プラーナ」ですね。

 

「気」は食べたりして食物など外からも取り入れることができますが、自分自身が生み出すこともできます。

「気」=「生命力」なので、原動力の源です。

 

「人のために」何かするという事は、その「気」を他人のために使うということで、使ってしまったらその「気」は当然なくなります。

なくなったらまた「外から取り入れる」か「自分で生み出すか」して補充しないと自分の中の「気」が不足してしまうんですね。

中医学的に言うと、「虚気」の状態になります。

 

そして、ちょっと前までの私はこの「気」の不足した状態がちょこちょこありました。

なんだか疲れてしまって動く気になれず、脱力感、気力がなくなってしまっていたんですよ。

食欲もあんまりない状態です。

身体の中のエネルギーがなくなって空っぽになった感じ。

まさしく電池切れです。

 

食べ物やその他の方法で外からの「気」を取り込めないと、自分でどうにかして生み出すしかないのですが、他の人のために「気」を使い過ぎて自分で生み出す力もあまり残っていなかったんですね。

 

他の人のために何かをしてあげるのはとっても素晴らしい事ですが、それで自分が電池切れになってしまったら意味がないなと思ったのです。

結局疲れてしまって、無気力の自分をみていると、そのうちそんな自分が嫌になってしまいます。

 

そこで思いました。

誰かに喜んでもらって、なおかつ自分も電池切れにならないためにはこの「気」をコントロールして、食べ物や外から取り入れるだけでなく、自分の中でうまく生み出せるようにならないといけない!

 

で、どうしたら自分の中で生み出せるようになるのか?

 

それは、

「自分を愛していたわる」

ことだったんです!

 

これはただ単に「自分大好き!」じゃなくて、いろんな意味があって、

「自分の心を満たしてあげる」

「自分の身体をメンテナンスして健康に保ってあげる」

「自分に正直に生きる」

「ナチュラルな美味しいものを食べる」

「自分のために贅沢する」

「自分の好きな事や趣味を楽しむ」

 

など、とにかく自分のためにしてあげることを指します。

 

そうすることで、自分の中で「気」が生み出せるようになるのです。

 

例えば、自分の好きな仕事をしている人とか、自分らしく生きている人、人生をエンジョイしてる人ってすごいいいオーラがあって、生命力にあふれていると思いませんか?

あのひとまぶしいなぁ~、輝いているなぁっていう人いるでしょ??

自分の好きな事だったら何時間も熱中できるし、全然疲れないでしょ?

 

それは、その人の内側から次々と「いい気」が発生しているから生命力に溢れているようにみえるし、どんどんパワーがわいているから疲れ知らずなんですよ!

アーユールヴェーダでいう、「オージャス」があふれている状況ですね~。

 

「誰かから愛されている」という感情って、すごく自分に自信とパワーを与えてくれるのと一緒で、

「自分を愛する」ことも自分にパワー(気)をくれるんですね。

 

また、誰かのために何かしてあげるときも自然と「やり過ぎ」、つまり「気」の使い過ぎを防ぐことができます。

これ以上「気」=パワーを使うと、自分の「気」が足りなくなるなというのが自然とわかるようになるんですよ。

不思議でしょ~!

 

たぶん、自分を大切にすることの重要さがわかると、自然と身体が自分を守るために「気」の使い過ぎにストップをかけようとするんだと思います。

 

でもね、「人のために」何かをするってとてもいいことだけど、そればっかりにとらわれず、「自分が幸せでいる」それだけで他の誰かを幸せにできたり、パワーをおすそ分けすることができるんですよ!

 

皆さんの周りにも必ず誰かひとりはいませんか?

「この人と話すとなんだか元気になれる」っていう人。

 

「自分を大切にする」ことができると、あなたがそこにいるだけで例え何もしなくても周りの人をハッピーにすることができるんですよ!

 

「気」は、放射線状に周りに広がっていく性質があります。

「いい気」があなたの内側から周りにどんどん染み出ていって他の人に影響するんです。

 

だから、「人のために」何かしよう!努力しよう!なんて思わなくても、あなたが幸せだったら周りも自然とその「いい気」の影響を受けて幸せになるんですよ。

 

もし、「ついつい自分よりほかの誰かを優先してしまう」ことで以前の私と同じような脱力感、電池切れのような状態が時々起こってしまう方がいたら、ちょっとでいいので「自分を大切にする」ことはじめてみてください。

すぐには変化は現れないけど、少しづつ変わっていくと思いますよ。

盛岡冷麺 まなみヨガ


ブログでは言ってませんでしたが、日本に一時帰国中です。

東京でのお仕事を終えて、今は八戸に滞在中です。

写真は八戸の前に寄った盛岡のものです。
一日しかいられなかったけど、冷麺もおいしかったし、いいところです。
また行きたいなぁ~。

 

さて、今回は東京でのお仕事の前に愛知県の実家で少しゆっくりする時間を取りました。

実家にはちょくちょく帰国のたびに帰っていたのですが、なかなかゆっくりする時間がなかったので友人たちとは本当に久しぶりの再会です!

約5年ぶりにみんなと会うので、結構変わっている人もいれば、全く変わらない人もいて様々です。

 

5年も会っていないと、人の変化が面白くて、すごく新鮮です。

「この人きゃぴきゃぴしてたのに、ママになって落ち着いた雰囲気になったな~。」とか、

「え!なんだかすごくぽっちゃりしたね。」など。

 

5年の間にみんなに何があったのか、どういう経緯で変化したのか話は尽きないですね。

みんなと話しをしながら、結婚後の変化について、子供を産んでからの心や体の変化について、30歳を過ぎてからの身体の変化について、また自分の変化にも気づくことができました。

 

ところで、「以前はすごく気が合う友達だったのに、最近は話が合わない、なんだかそりが合わない」という経験は誰にでもあると思います。

 

人はその時その時のライフステージで変化していきますから、これは受け入れるしかないですよね。

今まで素敵なご縁で繋がれていたけど、環境などの変化によりその縁が薄くなったり、切れてしまうこともあります。

でも、ご縁を大切にしていればまたいつか楽しくおしゃべりできますよ。

                    

もし「前と違って楽しくおしゃべりできない」友人がいたら、私は無理をせず「今すごく楽しくおしゃべりできる」友人との時間に充てるようにしています。

 

人との相性も、合うときと合わないときがありますから、たまたま相性が悪い時期に無理をすることはありません。

また相性のいい時期に戻ったら楽しくお喋りすればいいと思います。

 

「しばらく連絡してなかったから連絡しにくいな」とか、

「今更連絡しても会ってくれるかな」などと思うかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。

相手も同じ気持ちだと思います。

だから連絡してあげればきっと喜ぶと思います。

 

私も今回日本の地元の友人たちとは5年ぶりの再会ですし、この5年間ほぼ連絡は取っていませんでした。

私はSNSなどで話しをするようなマメなタイプではないので、もっぱら直接会って話しをするのが好きです。

それでも会うと「ここ最近連絡取ってなかったらどうしてるかな~って思ってたんだよ!」とか

「久しぶりに会えてほんとよかったー!また日本に帰ってくるときに時間あったら絶対連絡してね!」とみんな言ってくれました。

 

この5年間はご縁が薄くなってしまっていたし、これからも会える機会は少ないのですごく太くはならないかもしれないけど、それでもせっかくのご縁ですから、切ってしまうということはしたくないですよね。

 

なかなか会えなくても、一度できたご縁は大切にしたいものです。

 

色々な国と都市を回っていつも思うのですが、首都だったり、大きな都市にはあまり長く滞在するとエネルギーを取り込みすぎて疲れてしまいます。

 

NYや東京、上海、その他、私にとってちょうどいいのは1か月まで。

膨大なエネルギーが渦巻いている都市は、その流れに敏感な人にとっては影響を受けやすく、自分のペースを崩してしまいがちです。

 

もちろん、そのエネルギーの刺激を心地よく思い、楽しめる方々もいらっしゃいます。

しかし、多くの方は少し周りのエネルギー量を落とさないと、自分の体がついていけなくなるはずです。

 

西安は私にとってちょうどいいエネルギー量を持っている都市です。

適度に都会で不便しないけど、昔からの中国が垣間見れておもしろいし、何よりも西安の人が発するエネルギーには“温かみ”を感じるのです。

 

逆に広州などの南の方の都市は、同じ中国でも全く異なるエネルギーを持っており、残念ながら私としてはあまりよいエネルギーを感じ取れませんでした。

トランジットで何度か利用していますが、よいエネルギーを感じたことがないので、市内に滞在しようと思う気持ちも起こりません。

 

エネルギーにも色々と種類があるのですが、西安の方の持っているエネルギーは“優しさ”“温かみ”“純粋さ”を強く感じます。

そして、彼らのエネルギーの特徴として、「それを感じ取れる人々を非常に元気にすること」です。

 

もちろん、感じ方は人それぞれですし、個人差があります。

しかし、こういった「住んでいて心地の良い地域や都市」を見つけるのは一生の宝ものではないでしょうか?

 

「住めば都」とは昔からいいますが、「住んでも都にならない都市」は残念ながら存在します。

私も過去に、「住めば住むほど嫌いになってしまった都市」があります。

 

自分のエネルギーに共鳴しないエネルギーを持つ場所に住み続けても、自分の能力を本当に活かすことはできません。

 

よいエネルギーが共鳴することで、よりよいエネルギーが生まれるのです。

いわゆる「相乗効果」ってやつですね!

 

西安は私にとってその「相乗効果」が生まれる都市だと強く感じます。

現に、西安に来てから仲よくなった方々は本当に素晴らしい人たちばかりで、みんなものすごくいい人です。

 

こうした繋がりを大切に、よりよい相乗効果でお互いがさらなる高みにいけるよう、これからもこの西安で切磋琢磨していきたいと思います。

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