現在は浜松の旦那さんの実家にお世話になっています。
西安で一番仲のいいお友達の王(wan)さん。
この日は送別会でご馳走してもらっちゃいました。
西安に住み始めたばかりの頃、旦那さんと家の近くのお店で食事をしながら日本語で話していたら突然、
「アナタタチ、ニホンジンデスカ??」
と声をかけられたことからお友達になりました。
「ワタシ日本人ノ友達ズーット欲しかったネ!西安ニハ日本人イナイネ!」
そうなんです、西安は全然日本人いないんですよ~。
中国の他の大都市に比べて圧倒的に比率が少ないです。
噂では200人くらいとか??
王さん以外にも、ちょくちょく色々な方に声をかけられます。
例えば、美容院で本を読みながら順番待ちしていたとき。
じーっと視線を感じる…と思ったら、
「それ日本語の本?」
と話しかけられました。
その方とは今もお友達で、日本食が大好きという史さん。
彼女は博学で、西安についてのこと、他のエリアとの違いなど色々と教えてくれます。
また、カフェで日本人の知り合いの方とオーダーする際に日本語でしゃべっていたら、たまたま前回来た時に私の顔を覚えていたオーナーさんが
「アナタ、日本人ダッタノ??」
と声をかけてくれたり。
「なんで日本語だとわかるの??」と聞くと、
オーナーさんの彼女が日本文化が好きで、日本語を大学で勉強しているとのこと。
だから、日本語はなんとなーくわかるみたい。
それからというもの、とても親切にしてもらっています。
もちろん、観光地で「ニホンジンデスカ?」なんて話しかけられたらこちらも警戒しますが、観光地とは関係ないところで日本に興味を持っていただいてる方からちょくちょく話しかけられるのは、日本人としてうれしいことです。
最近は日本に関心を持っている中国の人は多いので、日本語が多少わかる方もたくさんいるようです。
西安では別に日本人だからという理由じゃなくても気軽に話しかけられることが多々あります。
バス待ちをしていると、「あなたのその洋服どこで買ったの??」とか、
フードコートでご飯を食べていると「それ美味しそうだね~!どこの店の料理?」とか。
気になることはグイグイ聞いちゃう中国人、かわいいですね。
あれ?話がだいぶそれましたが。
この王さん、本当にいい人で、「美味しい食べ物が好き」という共通の興味もあって、一緒にサクランボ狩りに行ったり、色々美味しいものを教えてもらったり、楽しい時間を一緒に過ごした大切な友人です。
いつも色々と美味しいものをたくさんおすそ分けしてくれる王さん。
この日も、パッションフルーツと王さんのお母さんが育てている鶏の卵をたーくさん頂きました!
もっと色々日本へのお土産にくれると言ってきかなかったのですが、そんなに食べれないし、もうスーツケースもパンパンだからっ!となんとかなだめました笑。
「ずーっとこっちにいればいいの二。寂しくなっちゃうネ。」
とありがたいことを言ってくれます。
大晦日も一緒に過ごそうと誘っていただいたのですが(日にちが前後してますが、王さんとの送別会は大晦日前でした)、他のお友達との先約があったため、ちょっと早めの送別会です。
王さんの他にも西安ではとても良いご縁にたくさん恵まれ、多くの方に親切にして頂きました。
西安の皆様、ありがとうございました。
西安を離れると言っても、今後も一年に1、2回は戻ってきます。
西安のいいところ、まだまだたーくさんあるのですがブログにアップしきれず。
また気が向いたとき、もしくはちょこちょこ戻ってきたときにアップしようかな~と思ってます。