ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

カテゴリ: experiment 考察

西安 スモッグ まなみヨガ

真っ白...。

これ、雪じゃなくて暖気(ヌァンチー)で使用している石炭の煙とか、砂漠からの塵とかその他諸々です。


旦那さんが午前中打ち合わせで中国人の知り合いから聞いた話によると、今日は西安「スモッグ注意報」が出ていて、学校などすべてお休みになっているみたい。

子どもを対象に外出禁止令が政府から出ているそうです。
車も規制がかかっていて、奇数ナンバーの車は走れないようです。

なので、いつも中国人のおしゃべりやら車の音で騒がしい外も今日はとっても静か。


毎年毎年冬になると西安ではこういう日がちょくちょくあります。

西安は野菜や食べ物がおいしくて人も優しいし、とってもいいところだけど、この大気汚染だけはかなり残念です。

ま、仕方がないので今日は家に引きこもって年末の片づけでもするとしましょうか。




オークランド 天気 服装 まなみヨガ

オークランドの天気には色々と行く前から悩まされました。

私たちが滞在していたのは10月の終わりから11月の下旬の期間でしたが、その時期オークランドは春です。

 

事前にネットで調べると、

「天気はコロコロ変わる」

「風が強い」

「重ね着ができるようにしたほうがいい」

「雨が急に降るので傘は必須」

「白人はTシャツや短パンだけど、体感温度が違うので彼らの服装は当てにならない」

「みんな思い思いの服を着ているので、人によって服装は全くバラバラ」

「コートを着ている人もいれば、Tシャツの人もいる」

「日が差すと急にすごく暑くなる」

などの情報が得られました。

 

うーん、温度調節が難しそう。

心配だったので重ね着できるような洋服を選んだら、ヨガ用の服と合わせて意外と持っていく服が大量に…。

 

肝心のお天気や気候については、実際にオークランドに滞在してみてネットで調べた通りだ!と思いました。

 

本当にお天気がコロコロ変わります。

南極に近いせいか、雲の動くスピードもすごく早くて風も強く、お天気は目まぐるしく変わります。

スコールのような雨もたくさんありました。

でも、太陽が近いのか日が差すと肌が一気に焼かれる感じです。

 

一日の間に何度が雨が降ることもよくありますが、すぐに止みます。

ものすごい勢いで空がグレイの薄い雲に覆われ、小雨がよく振りました。

でも、一時間くらいすると止みます。

 

それから服装についてはほんとにみんな色々です。

なので、こういうことも起こります

オークランド 天気 服装2 まなみヨガ
 

体感温度は人それぞれなので、寒がりの人は右のお兄さんのようになりますし、暑がりの人は同じ日でもTシャツです。

私たちも、「なんでこんなに風強くて寒いのに、この人タンクトップ着て短パンなの??」という人をちょくちょく見かけました笑。

 

旦那さんも私も、「洋服の調節が難しいね~」と毎日のように言いながら、手にはウインドブレーカーやパーカーを携帯していました。

今度行くときは衣服が入るちょっと大きめのリュックを持っていこうと思います。

 

さて、ネットの情報に出ていなかったことで気づいたことがあります。

 

それは、「エリアによってはちょっとお天気が違う」ということです。

オークランド ピハ 天気 Piha まなみヨガ

後半はオークランドの西にあるPihaに移動しました。

Pihaはサーフィンで有名なビーチがあり、すぐ横には自然保護区になっている大きな原生林の森があります。

オークランドから車で一時間ちょっとの場所で、日帰りで遊びに行く人もたくさんいます。

 

このエリアは雨が非常に多いと感じました。

オークランドのシティでは雨が一日中ずーっと降っているということはなかったのですが、このエリアに移動して雨が一日中降っていることもしばしば。

スコールもシティにいたときより明らかに多いですし、雲もオークランドのように薄いグレイではなく濃い灰色の雲が多く、雨粒も大きかったです。

また、青空が出てくる時間も少なく、雨は降ってないけど曇っている時間が多かったです。

 

オークランドのシティやその他のエリアでは見かけなかった「キジ」もよく見ました。

キジは雨が降るとよく現れる鳥として日本でも認識されていますが、雨の良く降るエリアだから好んで生息しているのでしょうか?

 

帰りの飛行機で上空から見ると、やっぱりPihaは広く雲に覆われていました。

でも、オークランドのシティは雲なんて一つもありません。

ちょっと距離が離れているだけなのに、地形の違いでしょうかね?

 

季節や風向きによってもまた変わってくると思いますが、近くに広大な原生林の森もあるし、Pihaでは雨が降りやすいのではないかと思います。

 

遊びに行くときは気を付けてください~。

 

まなみヨガ 西安

まだヨガを始めたばかりで、ヨガの何たるやも分からなかった頃。

とにかくヨガに急激にはまってしまい、がむしゃらに毎日頑張ってプラクティスしました。

 

その結果、筋肉がムキムキに!

Tシャツも肩幅が広がってピチピチ。

二の腕や太ももは筋肉で太く...

最初は初めてこんなに筋肉がついたのでなんだか面白くて楽しんでいましたが、そのうち気になるように。

さすがに旦那さんや周りの友人にびっくりされ、ヨガをやっているのになぜこんな身体になってしまった??

と自問自答。

 

その後、仕事が忙しくなって毎日プラクティスする時間が取れなかったりで、身体のスクラップ&ビルドを繰り返し、また同時に身体のこともお勉強。

そして気づきました。

 

「ヨガでガチガチの筋肉もつけることもできるし、弾力のあるしなやかな筋肉をつけることも可能、やり方次第」と。

皆様も周りを見渡してみればわかりますが、筋肉ムキムキになっていく人もいれば、細いままの人もいます。また、ぽっちゃりとした方で結構難しいポーズ、スコーピオンなどできる方もいらっしゃいます。

要するに、プラクティスのやり方次第でどうにでもできるのですね。

 

もちろん、筋肉ムキムキにしたい人は、ガンガン自分を追い込んで、モリモリ筋肉を育てていけばいいと思います。

そのために「パワーヨガ」のクラスもあるわけですし。

 

しかし、私が個人的に目指すのは筋肉ムキムキでない、しなやかなバランスの取れた身体。

個人的にガチガチで硬い筋肉よりも、弾力のあるしなやかな筋肉の方が身体にもいいと思ってます。

 

以前の私は、とにかく頑張ってプラクティスしてました。

毎日2時間ほど練習し、「あー疲れた。今日もよく動いた!」という感じで体力的にも結構消耗しており、次の日にははっきりと筋肉痛。

そういう練習は筋肉ムキムキになります。

 

本来使うべき筋肉が疲れてくると、代わりに別の筋肉を使って力でねじ伏せ始めるんですね。

なので、ターゲットマッスル以外の筋肉も動員させて、無理に動いていました。

筋肉の疲労が完全に癒える前にまたプラクティス。

身体はその練習に耐えようと、必死に筋肉組織を追加で作り始めます。

そりゃ筋肉も育ってムキムキしてきますよね。

 

今はコアとの連動性を意識したプラクティスで少しづつ身体を作っていくのが好きです。

私個人のプラクティスでは、次の日の筋肉痛は軽く来る程度に調節しています。

ほんとに軽くです。

もちろん、たまに筋肉痛を程々翌日に来るようにアレンジすることもありますが、そういう日はなるべく疲労物質を流すように、お風呂やマッサージなどで工夫しています。

 

色々と自分の身体で実験した結果、こうすれば一つ一つの元々ある筋肉の細胞が持久力を持ってくれるようで、追加で筋肉組織を作らずともある程度ハードな練習にも耐えられます。

一つの筋肉組織を大事に大事に育てていくイメージでしょうか。

 

もちろん、呼吸をものすごーく丁寧に大切にすること、その他身体の動かし方やバランスのとり方、グラウンディングなども関係してくるんですけどね。

それはまたいつか気が向いたときに書きますね。

 

人それぞれ求めるものは違うので、その人のなりたい身体に合ったプラクティスをすればよいと思います。

実際、私も生徒さんのニーズやそのときの身体のコンディションに合わせて、次の日筋肉痛がくるようにハードなクラスをおこなうこともありますし。

 

価値観は人それぞれですからね~。

ヨガクラス中のおなら まなみヨガ

あまり美しいお話ではないですが、これは「ヨガあるある」ですよね~。

フィリピンのヨガスタジオでは、レッスン中にみんな普通におならしてました。

最初はとてもびっくりしましたが、どのクラスでも普通に「ブッ」と音がしますし、時にはほわ~んと香ってきます。

そのうち慣れました笑。

 

中国では私の知る限りおならしてるひとはいません。

日本人と中国人は「レッスン中におならをしたくなっても我慢している」ようですね。

 

私個人としては、レッスン中におならはどんどんしていいと思っています。

が、私もなんだか恥ずかしくて我慢しちゃいますね。

 

インストラクターとしてクラスを行っているときはおならの衝動はありませんが、どこかのスタジオに生徒として行くとやはり衝動が起こることはあります。

 

クラスの雰囲気やそのスタジオまたはシャラの雰囲気もあると思いますが、みんなおならをしている場合でしたら「してもよし」。

誰も何も言いません。

ノーリアクションで受け入れてもらえるでしょう。

ただ、こういうおならOKのスタジオは数少ないと思います。

 

大半のスタジオでは「静かにクラスから抜け出してお手洗いに行く」もしくは「クラスが終わるまで我慢する」ことになります。

時々うまく我慢できずに、思わず出てしまうというアクシデントが起こる事もありますが...

 

人によっては、「おならOK」のクラスは臭いや音が気になってノーサンキューという方もいらっしゃるでしょう。

実際フィリピンの「おならOK」のクラスでも、「私はクラスの雰囲気に慣れることができない」といって別のクラスやスタジオに移っていった方もいましたし。

 

私も、「おならOK」のクラスでは最初は音がするたびに集中力が途切れることもしばしば。

臭いで悶絶することもたまに~。

 

「ま、これも修行だ!」と思って、音や臭いで集中力を途切れさせないように一人で楽しみながら「おならクラス」に参加してました。

楽しみ方は人それぞれですね!

北海道駒ヶ岳大沼 まなみヨガ

北海道の函館に滞在中です。

さすが北海道、車で道路を走っていると大きなシカが突然前に現れて横切っていったり、子ぎつねが現れたり...

ワイルドで癒されます~。

北海道大沼 子ぎつね まなみヨガ
 

地元の方のお話だと、「山の近くを走っていると普通にシカはでますよ」とのこと。

「シカは1頭でてきたら少し待ってくださいね。2、3頭でまとまって道路を横断することが多いので、すぐに車を動かしちゃだめですよ」と。

現に私たちの前を走っていた函館の地元ナンバーの車も慣れた様子でシカに対応していました。

すごーい!

 

あ、きつねは注意が必要です。

これも地元の方から聞いたのですが、「エキノコックス」という寄生虫を持っているため絶対に触っちゃだめ!とのこと。

函館では朝早い時間など函館山から市電通りまでキツネがよく下りてくるようなのですが、地元の方は注意して触らないようにしているそうです。

ほー。

地元の方とのお話しは勉強になります。

 
北海道鹿尻 海ねこ まなみヨガ

とにかく自然がいっぱいな北海道、ウミネコも信じられないくらいたくさん!

うーん、こんな大自然の中でみんなと一緒にヨガしたい!

 

いつか実現できるように頑張りますよ~!

 

盛岡冷麺 まなみヨガ


ブログでは言ってませんでしたが、日本に一時帰国中です。

東京でのお仕事を終えて、今は八戸に滞在中です。

写真は八戸の前に寄った盛岡のものです。
一日しかいられなかったけど、冷麺もおいしかったし、いいところです。
また行きたいなぁ~。

 

さて、今回は東京でのお仕事の前に愛知県の実家で少しゆっくりする時間を取りました。

実家にはちょくちょく帰国のたびに帰っていたのですが、なかなかゆっくりする時間がなかったので友人たちとは本当に久しぶりの再会です!

約5年ぶりにみんなと会うので、結構変わっている人もいれば、全く変わらない人もいて様々です。

 

5年も会っていないと、人の変化が面白くて、すごく新鮮です。

「この人きゃぴきゃぴしてたのに、ママになって落ち着いた雰囲気になったな~。」とか、

「え!なんだかすごくぽっちゃりしたね。」など。

 

5年の間にみんなに何があったのか、どういう経緯で変化したのか話は尽きないですね。

みんなと話しをしながら、結婚後の変化について、子供を産んでからの心や体の変化について、30歳を過ぎてからの身体の変化について、また自分の変化にも気づくことができました。

 

ところで、「以前はすごく気が合う友達だったのに、最近は話が合わない、なんだかそりが合わない」という経験は誰にでもあると思います。

 

人はその時その時のライフステージで変化していきますから、これは受け入れるしかないですよね。

今まで素敵なご縁で繋がれていたけど、環境などの変化によりその縁が薄くなったり、切れてしまうこともあります。

でも、ご縁を大切にしていればまたいつか楽しくおしゃべりできますよ。

                    

もし「前と違って楽しくおしゃべりできない」友人がいたら、私は無理をせず「今すごく楽しくおしゃべりできる」友人との時間に充てるようにしています。

 

人との相性も、合うときと合わないときがありますから、たまたま相性が悪い時期に無理をすることはありません。

また相性のいい時期に戻ったら楽しくお喋りすればいいと思います。

 

「しばらく連絡してなかったから連絡しにくいな」とか、

「今更連絡しても会ってくれるかな」などと思うかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。

相手も同じ気持ちだと思います。

だから連絡してあげればきっと喜ぶと思います。

 

私も今回日本の地元の友人たちとは5年ぶりの再会ですし、この5年間ほぼ連絡は取っていませんでした。

私はSNSなどで話しをするようなマメなタイプではないので、もっぱら直接会って話しをするのが好きです。

それでも会うと「ここ最近連絡取ってなかったらどうしてるかな~って思ってたんだよ!」とか

「久しぶりに会えてほんとよかったー!また日本に帰ってくるときに時間あったら絶対連絡してね!」とみんな言ってくれました。

 

この5年間はご縁が薄くなってしまっていたし、これからも会える機会は少ないのですごく太くはならないかもしれないけど、それでもせっかくのご縁ですから、切ってしまうということはしたくないですよね。

 

なかなか会えなくても、一度できたご縁は大切にしたいものです。

 

前々から思っていたこと。

中国人は腹筋がものすごく強い!
正確に言うと、「腹直筋」「腸腰筋」ですね。
いや~、本当に半端なくコアのスタミナがあり、ありえないくらい強いんです!!!
特にピラティスなんかをやると、私なんかは中国人の方々に到底ついていけません...。

無理をしてみんなのペースに合わせようとすると、ピラティスの次の日、腹直筋だけ激しい筋肉痛に襲われます笑。
背筋を伸ばすことが困難になります。
...ので軽く毎回手を抜いてやっています。
そうしないと私にとってはオーバートレーニングになってしまうのです。
なんたってハードすぎです...。

なんでこんなにみんな腹筋が強いのだろ~??っと思いながらしばらくこちらで生活していたら、「そりゃ強くなるよね!」と納得できました。
以下私の考察した事柄です。

まずその一、「冷たいものを摂らない」。
中国人はいつも温かい飲み物を飲みます。
夏でも温かいお茶です。氷なんて入れません。

これには最初は私もびっくりしましたが、中医学を学ぶと冷たい飲み物は飲みたいと思わなくなりますね。
以前は夏は冷たい飲み物をガブガブ飲んでましたが、もうこれからは私もあまり飲まないだろうなぁと思います。

冷たい飲み物はお腹を冷やします。
これは常識ですよね笑。
お腹を冷やすという事は、内臓ももちろん冷えますし、腹直筋などお腹周りについている筋肉たちも冷やします。
内臓や筋肉が冷えると、働きが悪くなるんです。
働きが悪くなって、内臓や筋肉が固くなります。
そして弱くなっていきます~。

そして、その二「日常生活でよく歩く、踏ん張る」。
こちらに住んでいる人は、よく歩きます。
そして、歩く速度も速いです。
また、バイクやバスを使うことが多いので、バイクに乗るときに股関節からお腹にかけてキュッと締めます。
バスは急ブレーキをかけたり、運転がガサツな方が多いので、かなり踏ん張ります。
トイレも和式が多いので、踏ん張ります笑。

これは日常生活のなかでかなり効率的に腹筋を鍛えていますね。
素晴らしいです!

最後にその三。「適度な運動」。
中国人はみんなで楽しく踊ったり、バドミントンや卓球をしたりする習慣が生活のなかに溶け込んでいます。
公園や広場では毎朝体操や太極拳をしている団体を見かけます。
夜集まるグループももちろんいます。
コンドミの中にはバドミントンや卓球のできる施設が必ずと言っていいほどあります。
みんなで声を出しながらワイワイガヤガヤ楽しそうに身体を動かしているんです。

本当に毎日やっています。
暑い日も、寒い日も。
それは自然と身体が鍛えられますよね。

オフィスで一日ずーっと座りっぱなしでは腹筋その他の筋肉は衰えていくばかりですが、適度に毎日身体を動かしながら日常生活で腹筋を労わり、鍛えていけば、間違いなくコアは鍛えられます。
このコアの強さから中国人の底知れぬ芯の強さを感じます...。



まなみヨガ 西安 ラクダのポーズ
 

「あれもこれもやりたい!」

「やりたいことがいっぱいあってまよっちゃう!」

「月曜日はこれ、火曜日はこれ、水曜日はコレ…」

 

やりたいことがないより、やりたいことがたくさんあるのはいいですよね!

 

でも、あれもこれもとつまみ食いしていると、結局よくわからなくなってしまいます。

一年後もたいして成長していない自分がいたり。

 

ヨガでも同じように、集中することが求められます。

自分の身体としっかりと向き合い、自分が何を考えているのかを知る。

 

一年後、二年後によりよい自分になれるよう、今の自分に本当に必要なものだけを選び、それに集中できるよう、マインドをクリアにしていく。

 

私もヨガを始めた最初の3年間はよくわからなかったのですが、続けているとだんだんとマインドがクリアになるのがわかってくるようになりますよ。

雑念が多い人程時間がかかるかも~。

 

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