ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

カテゴリ: Foot 足

ヨガの生徒さんに「朝ベッドから起きて歩くときに足の裏が痛くてしょうがない」という方がいらっしゃいました。

おそらく「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)/足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」でしょう。

足底筋膜炎が起こる原因は足の裏にある筋肉を覆っている「筋膜」というのがあるのですが、それらが疲労して硬くなってしまい、炎症を起こすためです。

 

足底筋膜炎の症状は以下です。

 

・朝起きた直後歩くと足裏が痛いが、時間がたつと症状が和らぐもしくは痛みが消える。

・しばらく座った後、動き始めるとまた足の裏の痛みが再発する。

・痛みが出るのは足の裏の踵前のほうと、足の指の付け根土踏まず寄り(母指球の下)。

 

その方はフラダンスを一生懸命習っていました。

そして、お仕事は基本的に立ち仕事です。

おそらく、頑張りすぎて足裏の疲労がピークに達してしまったと予測されます。

 

実は私も過去に一度同じように足底筋膜炎をやっています。

本当に、足裏がしびれて痛いんです。床に足裏をついて、体重がかかるときと床から足が離れる時が痛いんです。

その当時、私は駅伝の練習で毎日のように長距離を走っていました。

当時は何の知識もなく、痛みも軽かったので、「何で痛いんだろう?冬だから寒さのせいかな?」などと考えているうちに症状は解消されました。

 

今振り返って考えると、間違いなく足底筋膜炎を起こしていたと思います。

若かったので回復力があったのと、ちょうど駅伝の大会が終了して練習もしなくなったので症状は消えたのでしょう。

 

足底筋膜炎は足の裏の筋肉を酷使することにより、疲労がピークに達して起こります。

特に、足に強い振動を加えると発症しやすいようです。

したがって、陸上選手や剣道、ラグビーなどをやっている方に多く発症しているようですね。


 

ヨガのポーズでも控えた方がいいものがありますので、ご自分の先生と相談しながらプラクティスしてくださいね。

ちなみに予防方法としては、足の裏のマッサージが効果的です。

長時間立ちっぱなしの状態や、運動で疲労した筋肉をほぐしてあげましょう。

ただ、痛みやしびれが既に出ている場合はマッサージは逆効果になります。

 

症状が出てしまったら、一度お医者様に相談するのが一番ですので、放置せず、最寄りの病院へ行ってくださいね。

 

昨日、友人と夜遅くまでレストランで食事をしながら話していたのですが、家に帰ったら足がものすごく浮腫んでいることに気づきました。もうパンパンです!張りすぎて足が痛い程でした。

 

私は血行はいいほうなので、めったに足は浮腫みません。

自分でも、どうしてあんなに浮腫んだのか不思議でした。

 

レストランで話をしていたのは4時間。お酒は飲んでいません。

家を出る直前に支度をして出かけたのですが、何がいけなかったんだろうと今日の朝考えていました。

 

はっと気が付いた原因は「靴下」です。

レストランの冷房対策で足を冷やさないように靴下をはいていったのですが、どうやらゴムの締め付けがきつくて私には合わなかったようです。

履いているときはそんなにきついとは感じなかったのですが、現に足がパンパンになってしまったので相性が悪いのでしょう。

 

念のため、今日も同じ靴下をはいて買い物に2時間出かけてみました。

帰ってきて確認したら、やはり足がむくんでいます。

新しく買ったばかりの靴下で、デザインもかわいいので気に入っていたのですが…。残念です。

 

靴下だけでなく、体に合わない靴やズボンはいくらデザインが気に入っていても、あまりにも体にとって悪影響が出る場合はさよならする勇気も必要かもしれません。

 

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