西安ではクリスマスだからと言って特に特別なことをする人もいないので、いたって普通の日常です。
ところで、この季節になるとお蕎麦が食べたくなります。
実は、西安ではお蕎麦のお店がたくさんあるんですよ~!
でも、味付けは西安風です。
日本のお蕎麦とは全く違った味付けになってます。
ラー油とお酢をかけたような感じの味です。
ちゃんと蕎麦の実を使っているのですが、どこのお店も蕎麦麺自体の味は、なんとなく蕎麦っぽいかな...という感じです。
蕎麦の香りとか風味とか無視したタレやスープの味になっていますので、日本のそばのようなイメージで行くと期待ハズレになります。
ちなみに、この西安のお蕎麦は「饸饹(he le)」といいます。
美味しいお店はとってもおいしいのですが、外れのお店だと麺が茹ですぎだったり、そもそもおいしくなかったりします。
色も日本のお蕎麦みたいでしょ~!
「湯(tang)」のスープ仕立てか、「干(gan)」のスープなしか選べます。
西安のお店は結構なボリュームで出てくるお店が多いのですが、この「饸饹」だけはどのお店に関してもちょっと少なめの量なんですよね。
こちらの人はとにかく良く食べるので、日本人でいうとちょうどいい量です。
値段は一杯だいたい12元(180円くらい)ほど。
でもやっぱり日本人の私は日本のそばが一番好きです~。