先日「子午古道」という紀元前300年頃から使われていたという古道へトレッキングに行ってきました。
この古道は渓谷や山のなかを通り「汉中」、日本語だと「漢中」まで約420キロの道のりで続いています。
この他にも色々と古道はあるようで、他のページから地図を拝借して貼り付けておきます。
この道は楊貴妃へライチなどの献上品を運ぶために使われたり、劉邦が咸陽を落とす際にも通ったようです。
実際に行ってみて、とてもおススメできるトレッキングルートだったので、少し詳しく書いていきたいと思います。
他の日本語サイトでは情報が全くなく、中国語のサイトでもかなり限られた情報しか載っていなかったので、今後の参考になればと思います。
「子午古道」はとても長いので、今回私たちが歩いたのは西安の南側の一部です。
実際歩いたのはほんの一部になります...。
西安の南にある「子午峪」という渓谷から入っていき、途中で別の道に折り返してお隣の「黄峪」という渓谷から戻って出てくるという計画にしました。
また他のサイトから地図をお借りして…。
等高線だとこんな感じになります。
別々のサイトから地図をお借りしているので、ちょっと道がズレていますが。
実際に歩いてみると、古道の脇にそれる道がいくつもあり、川の周りを囲むようにしていくつもある山々へと道が続いているようです。
しかし、看板も何もなくどこへ続いているのかもよくわからないので、今回は脇道へはいきませんでした。
また、脇道は使用する人も少ないようで、狭くて草が生い茂っている印象を受けました。
さて、続きはまた次の記事で書いていきたいと思います。