ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2016年10月

子午峪 子午古道 まなみヨガ 西安

先日「子午古道」という紀元前300年頃から使われていたという古道へトレッキングに行ってきました。

この古道は渓谷や山のなかを通り「汉中」、日本語だと「漢中」まで約420キロの道のりで続いています。

 

この他にも色々と古道はあるようで、他のページから地図を拝借して貼り付けておきます。

今回歩いた「子午古道」は、下の地図の白いラインの道です。
子午峪 子午古道 まなみヨガ 西安 地図3

 

この道は楊貴妃へライチなどの献上品を運ぶために使われたり、劉邦が咸陽を落とす際にも通ったようです。

 

実際に行ってみて、とてもおススメできるトレッキングルートだったので、少し詳しく書いていきたいと思います。

他の日本語サイトでは情報が全くなく、中国語のサイトでもかなり限られた情報しか載っていなかったので、今後の参考になればと思います。

 

「子午古道」はとても長いので、今回私たちが歩いたのは西安の南側の一部です。

他のサイトからの地図をまたお借りして貼り付けておきます。
子午峪 子午古道 まなみヨガ 西安 地図2
 

実際歩いたのはほんの一部になります...

西安の南にある「子午という渓谷から入っていき、途中で別の道に折り返してお隣の「黄」という渓谷から戻って出てくるという計画にしました。

また他のサイトから地図をお借りして

子午峪 子午古道 まなみヨガ 西安 地図5

 

等高線だとこんな感じになります。

別々のサイトから地図をお借りしているので、ちょっと道がズレていますが。

子午峪 子午古道 まなみヨガ 西安 地図1
 

 

実際に歩いてみると、古道の脇にそれる道がいくつもあり、川の周りを囲むようにしていくつもある山々へと道が続いているようです。

しかし、看板も何もなくどこへ続いているのかもよくわからないので、今回は脇道へはいきませんでした。

また、脇道は使用する人も少ないようで、狭くて草が生い茂っている印象を受けました。

 

さて、続きはまた次の記事で書いていきたいと思います。

西安風の焼きそば まなみヨガ

西安はだいぶ涼しくなり、西安人たちも外でご飯を食べるのを満喫しています。


西安はシルクロードへの出発点ということもあり、クミンなどのスパイスを使った料理の文化があります。

なので、焼きそばもシルクロード風というのか、西安風というのかわかりませんが、スパイシーです。

そして、麺も様々な種類から選べます。
手前は「細麺(シー ミェン)」、その名のとおり細麺です。
奥は「河粉(フー フェン)」という、ちょっと太い、もちもちした麺です。
「河粉」は結構重いので、私は最近軽めの「細麺」が好きです。

ちょっと前までは卵を焼いて上に乗っけてくれていたようですが、最近は一緒に炒めちゃってますね。
玉子好きの旦那さんは、玉子を追加で頼んで上に乗っけてもらうこともしばしば。

みんなこれにさらに辣子(ラー ズ)もしくは辣椒(ラー ジャオ)と呼ばれる辛いラー油をかけて食べます。
西安に来たばかりのときは辛くてちょっと苦手だったのですが、慣れてしまうとこれをかけないと物足りなくなってしまいます~。
ピッタ体質の私には辛いものは食べ過ぎるとあまりよくないのですが、基本的に西安の食べ物はスパイシーでちょっと辛いですね。
ヴァータ体質の旦那さんにはいいでしょう。

このおかげで、日本に帰国したときなどお店のカレーを食べると、辛口を頼んでもあまり辛くなく感じます。
他の料理も同じで、みんなが辛いと言っても全然辛くなく感じます。
舌が西安用にアジャストされてしまうようです。

値段は、屋台や小吃(シャオ チー)と呼ばれる小さなお店だとだいたい一皿10元くらいです。
日本円だと今150円くらいかな。
小ぎれいなレストランやお店に行くと、もっと高いもしくはメニューにない可能性が高いです笑。

西安に来る機会があったら食べてみてください。
他の西安人がやるように、コーラと一緒に頂くといいかと思います。


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