ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2016年03月

今日はこの間あった失敗談です。


私の教室に来てくれている宋さん。

この間は2回目のクラスを受けに来てくれました。


クラス中、「今日はなんだか様子がちょっと変だな?どうしたんだろう?」と思いながら20分程経過したとき、宗さんが急に「先生ちょっとすみません」と言って更衣室に行ってしまいました。


「???」と思っていたら、横にいた生徒さんが

「まなみ先生、宋さんはコルセットがきつくてそれを外しに行ったんだよ。今日は宋さんこのあと仕事があるから、仕事中お腹がブヨブヨじゃあ恥ずかしくていつもコルセットを太ももから肩までつけてるみたい。」


えー!!!

運動中にコルセット???


私のヨガに来てくださった方はわかると思いますが、いつもヨガ前の注意事項という紙を生徒さんには渡しています。

要点だけ説明して、後は読んでおいてくださいねーと言っていますが、もちろんそこには服装のこともかいてあります。

「ゆったりとした体を締め付けない服装」と。

おーい!思いっきり身体締め付けてるしー!


過去にワイヤーの入ったブラジャーをつけたままヨガをやっていた方はいましたが(できればスポーツブラにしてくださいとお伝えしました)、コルセットは初体験です笑。

その発想が逆に凄いです!


思い返してみれば初回のとき、Tシャツでヨガをする宗さんのお腹は外から見てもわかるくらい激しくブヨブヨしており、三段腹になっていました。

他の人たちのお腹と比べてしまって恥ずかしくなってしまったのでしょうか??

ぽっちゃりした可愛らしい明るい方なのですが、「この贅肉どうにかしたいわ」と言っていたのを覚えています。

ちょっと自分の体にショックを受けた結果、今回のコルセットになってしまったのかもしれません。


私は三段腹でヨガをするフィリピン人は何百人と見ているので、気にすることもしないですが、当の本人はコンプレックスとしてものすごく気にしてしまうんですね。

これは中国人の日本人に近い感性だと思います。


フィリピンで教えていた時は、フィリピン人は全く気にせずお腹ボーンとむしろビキニ風のウェアで三段腹でも出してましたから!笑

いい意味で気にしなさすぎです...。

少し前までフィリピンで教えていたため、私の感性がちょっとおかしくなってしまっていたのかもしれません。

もう少し宗さんに初回のときにフォローをかけてあげればよかったなぁと、反省しております。
ごめんね、宋さん...。
 

ということで、これからはフィリピンで失われてしまった「女性らしい恥じらい」も取り戻していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海南島のお土産 まなみヨガ 西安

お友達の李さんから頂いた、海南島のお土産。

これすごくおいしい!
ココナッツのお菓子です。

忘れないように記録しておこう。


ここ2週間は色々と予定が詰まってしまい、ブログを書く時間が取れなかったけど、やっと今週末落ち着きました。
またコツコツブログも再開します~。

現在、私が持っているのは「ビジネスビザ」で、通称「Mビザ」と呼ばれるものです。

大学で勉強するには「学生ビザ」、通称「X1ビザ」もしくは「X2ビザ」が求められます。

 

ビザに関しては、大学によって、または受けるコースや内容によって種類が変わってきます。

以前は「学生ビザ」以外のビザでも何の問題もなく大学に通えたようです。
こちらで仕事をしながら大学で中国語を学ぶ方は多いようなので、こういう方は当然「学生ビザ」以外ですよね。
これが最近「学生ビザでないとダメ」という大学が増えてきているようです。
なにやら規制が変わってきているようですね。
私の場合も、「
Mビザではうちの大学はダメよ、Xビザを取って。」と言われて何校かから断られました。

しかしこちらで既に仕事をしているので、Mビザを放棄することはできません。

 

いくつか大学を回った結果、大丈夫だったのが3校だけでした。

(ちなみに西安では大学はものすごくたくさんあり、私が今回入学できるか確認したのは8校です。)
その3校のうち1校も、最初は断られました。

でも、「念のため上の人にもう一度確認してください」とお願いをして後日「MビザでもOK」という回答が返ってきました。

 

今回通うことに決めた大学は最初は「問題ない」と言っていたのですが、申込金を支払った後にビザの担当者が「Xビザを取ってください」と行ってきました(おいおい)。

話し合った結果、「何か問題が発生した際には自己責任でやってくれるのであればMビザでもよい」ということでOKになりました。

 

蓋を開けてみれば、私のクラスメイトでも他に3人「ワーキングビザ」で講義を受けている人がいるので、「Xビザ以外でもダメではない」ようです。

しかし、過去には同じ大学でも「ワーキングビザ」保持者で入学させてもらえなかったケースもあるようで、「大学のその時の担当者によりけり」、「交渉の仕方によりけり」「大学の受講する講義内容によりけり」のようです。

 

中国では規則がいきなり変わったり、担当者によって回答が全く違ったりするのは普通なので、直接現地に行って確認するのがベストです。

前々から思っていたこと。

中国人は腹筋がものすごく強い!
正確に言うと、「腹直筋」「腸腰筋」ですね。
いや~、本当に半端なくコアのスタミナがあり、ありえないくらい強いんです!!!
特にピラティスなんかをやると、私なんかは中国人の方々に到底ついていけません...。

無理をしてみんなのペースに合わせようとすると、ピラティスの次の日、腹直筋だけ激しい筋肉痛に襲われます笑。
背筋を伸ばすことが困難になります。
...ので軽く毎回手を抜いてやっています。
そうしないと私にとってはオーバートレーニングになってしまうのです。
なんたってハードすぎです...。

なんでこんなにみんな腹筋が強いのだろ~??っと思いながらしばらくこちらで生活していたら、「そりゃ強くなるよね!」と納得できました。
以下私の考察した事柄です。

まずその一、「冷たいものを摂らない」。
中国人はいつも温かい飲み物を飲みます。
夏でも温かいお茶です。氷なんて入れません。

これには最初は私もびっくりしましたが、中医学を学ぶと冷たい飲み物は飲みたいと思わなくなりますね。
以前は夏は冷たい飲み物をガブガブ飲んでましたが、もうこれからは私もあまり飲まないだろうなぁと思います。

冷たい飲み物はお腹を冷やします。
これは常識ですよね笑。
お腹を冷やすという事は、内臓ももちろん冷えますし、腹直筋などお腹周りについている筋肉たちも冷やします。
内臓や筋肉が冷えると、働きが悪くなるんです。
働きが悪くなって、内臓や筋肉が固くなります。
そして弱くなっていきます~。

そして、その二「日常生活でよく歩く、踏ん張る」。
こちらに住んでいる人は、よく歩きます。
そして、歩く速度も速いです。
また、バイクやバスを使うことが多いので、バイクに乗るときに股関節からお腹にかけてキュッと締めます。
バスは急ブレーキをかけたり、運転がガサツな方が多いので、かなり踏ん張ります。
トイレも和式が多いので、踏ん張ります笑。

これは日常生活のなかでかなり効率的に腹筋を鍛えていますね。
素晴らしいです!

最後にその三。「適度な運動」。
中国人はみんなで楽しく踊ったり、バドミントンや卓球をしたりする習慣が生活のなかに溶け込んでいます。
公園や広場では毎朝体操や太極拳をしている団体を見かけます。
夜集まるグループももちろんいます。
コンドミの中にはバドミントンや卓球のできる施設が必ずと言っていいほどあります。
みんなで声を出しながらワイワイガヤガヤ楽しそうに身体を動かしているんです。

本当に毎日やっています。
暑い日も、寒い日も。
それは自然と身体が鍛えられますよね。

オフィスで一日ずーっと座りっぱなしでは腹筋その他の筋肉は衰えていくばかりですが、適度に毎日身体を動かしながら日常生活で腹筋を労わり、鍛えていけば、間違いなくコアは鍛えられます。
このコアの強さから中国人の底知れぬ芯の強さを感じます...。



まなみヨガ西安 修理 道端

大学の教科書が重すぎてバッグが壊れました!
ということで、前から気になっていた道端にある修理屋さんを利用してみることに。

西安では、少し裏道に入れば修理をしてくれる人がそこら中にいます。
道端に修理道具をたくさん置いて、靴やバッグ、洋服、自転車、おもちゃなど、様々なものを修理してくれるのです。

修理工さんは、おじちゃんだったりおばちゃんだったり...。
「どこからきたの??」
「西安で何してるの??」
と修理工のおじちゃんや順番待ちの他のお客さんたちと世間話をしているうちに修理が終わりました!

ちなみに、写真に写っているミシンは手回しです!!!
おじちゃんがいきなり手でミシンを回し始めたので、思わず見入ってしまいました。
日本ではこういう光景はもうないですよね。

修理して物を大切に使おうという考えは日本人として共感できます!

ちなみに、バッグの修理は3元でした!安いー!
私の前に靴を修理していた人も3元支払っていたので、簡単な修理なら相場はそれくらいのようです。

おじちゃんに修理してもらったバッグ、大切に使おうと思います。

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