ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2015年10月

フィリピンから西安に戻ってきました!
2週間ぶりの西安は、やっぱり寒いです。
寒くて外へ出たくありません。

天気予報を見ていたら、明日は気温が4℃~8℃だそうです。
 暖気(ヌァンチー)が11月の15日から入るそうなので、それまで寒いのは我慢です。

昨日は公安へまた在留届を出し、そのあとは一日中ゆっくりと読書をして、フィリピンでの疲れを癒していました。
フィリピンではヨガのお仕事と別件のお仕事で毎日忙しかったので、昨日は何も考えずゆっくりできて、また活力が充電された状態です。

 さて、年内は他の地域での活動予定はありませんので、西安におります。
知り合いの日本語学校を手伝いながら、ヨガの教室をやっておりますので、興味のある方はご連絡くださいね!

今日は早速友人の家でフィリピンから戻ってきた歓迎会を開いて頂きました!
おいしい中国料理にお腹いっぱいで、心も体も幸せです。

 これからまた少しづつこちらでの生活を書いていきたいと思います。

クラスの最後のシャバーサナ、たまに目を開いて行っている方がいます。

シャバーサナは目をつぶりましょうね。

 

目を開いていると、外部からの刺激を受けやすくなってしまいますし、何よりも目を開けた状態ではリラックスすること自体できません。

 

シャバーサナで目を開いている方は、呼吸を整えたりするときやみんなが普通目をつぶる場面やポーズでも目を開いています。

 

私がヨガを教えているうちに気づいたのは、目を閉じてリラックスできない方に多く共通する事柄は、

 

骨格と体の歪み

 

です。

特に、背骨の歪み。

 

おそらく、背骨の中にある交感神経が歪みにより変な風に圧迫されてリラックスして目を閉じることができない、もしくは骨がゆがんでいるため体に違和感を感じ、なんだか落ち着かないのでしょう。

 

体の歪みをなおせば無理なくシャバーサナできるはずですが、そんなに簡単にゆがみを直すことはできない場合もあります。

 

なので、どなたでもシャバーサナできるように以下コツを書き出しますね。

 

 

・とりあえず目は閉じる

(目を閉じることによって、より自分の内側に集中できます。)

・静かに呼吸する

(なるべく筋肉を動かさないようにすることで瞑想状態に入りやすくなります。)

・吐く息で体が重くなる感覚を持つ

(筋肉をリラックスさせると、ズシンと筋肉自体の重みが感じられます。)

・肩甲骨を軽くよせる

(肩甲骨を少し近づけることで胸がひらき、気持ちよく瞑想状態に入りやすいです。)

・顔の力を抜く

(表情筋も力を抜いてお休みさせてあげましょう。若返りにもつながりますよ。)

・頭に浮かんでくる事柄をとりあえず忘れる

(とりあえず何も考えないという努力をすれば、だんだんと頭の中を空っぽにすることができるようになってきます。最初は色々と浮かんできた雑念が消えないと思いますが、なるべくその雑念をシャバーサナ中はどこか別の場所に置いておきましょう。)

 

 

気持ちよくシャバーサナできるといいですね!

 

前回の記事は中国パワー全開で色々ありすぎたため、なかなかヨガ教室へたどり着けませんでしたので、今回はその続きです。

 

北里王村を一通り楽しんで村で朝食を食べた後、北里王村から北の方角へ歩いて30分、3環路を超えて市街地の中心の端っこへ戻るかたちでやっと到着しました!

このスタジオはコンドミの中にあります。

中はとてもきれいで、シャワーもありますが、使っている生徒はいません。

オーナーは韓国人のようで、韓国人の生徒が6人、9時の特別クラスを毎日受けているそうです。

 

特別クラスなので、9時のクラスはスケジュールに乗っていません。

 

まなみヨガ西安 morningスケジュール

 

ん?9時のクラスへ来いと言われたが、私は勝手に韓国人扱いされた??

たぶん外国人が問い合わせをしてくることはないので、どこかで噂を聞きつけた韓国人だろうと思われたのでしょうか。

ちなみに西安は韓国人たくさんいます。

受付にあったスケジュール表がなぜか9月なのが気になりますが(このヨガスタジオを訪れたのは10月の初めです)、中国なのでよくあることです。


ちょうど12:30からのクラスがあったので、そのクラスを受けることにしました。

「リラックスするヨガだよ」とのこと。

色々な意味で疲れていたので、調度いい!と思い、着替えて待っていたのですが、ここのスタジオは寒い!

 

西安では12月に「暖気(ヌァンチー)」という政府の集中管理の暖房が入るのですが、それ以前だと教室によっては物凄く寒かったりします。

ヨガウェアの上に一枚Tシャツ、その上にパーカー、靴下を履いて、ストレッチして体を温めながら待っていましたが、それでも寒かったです。


「これじゃあリラックス系のヨガなのに、寒すぎて全然リラックスできないよー。」と思っていたら、実際のクラスは結構筋力を使うポーズの連続でした。

「どう考えてもリラックスじゃないよね、このポーズ…」なんて考えながら、ストレッチ系のポーズがあまり入らないクラスは進んでいきます。

受付の説明が間違っていたのか、私の聞き間違えか、先生がなぜか内容を変更したのかよくわかりませんが、とにかく、クラス内容は終わってみたら「初心者のフロークラス」みたいな感じでした。

 

今日は朝からとことん「中国パワー全開!」の日のようです。

 

ちなみに、同じクラスを受けていたのは他に中国人の方4名。そのうち3人は中学生か高校生だと思います。

このクラスを受けている方は、みなさんヨガを始めて間もない印象を受けました。

教室自体が小さいので、5人入っていっぱいいっぱいです。

 

ここのスタッフの方は、「田舎から出てきた優しい子」たちのようでしたが、セールスがきつくてちょっと困りました。

セールスをかわすのにいっぱいいっぱいで、クラスの料金表の写真を撮り忘れました…。
外国人が珍しいらしく、
3人のスタッフ兼先生にぐるっと取り囲まれて、話も長いです。

 

この日はもう一件、下見する予定のヨガ教室が近くにあったため、「用事があるからー。」と何とか切り上げてスタジオを後にしました。

そのスタジオについてはまた時間のあるときに書きますね。

 

とにもかくにも中国パワーがすごすぎて、何だかどっと疲れた一日でした。

morning清晨瑜伽会

住所:雁塔区雁塔南路曲江官邸721503

電話番号:029-89130030/18729598913

最寄りのバス停:曲江文化产业模集区



このヨガスタジオは辿り着くまでに苦労しました…。

西安の南の端にあります。



いつものごとく事前に電話をしたら、英語が全く通じません。

主人と中国語で話をしてもらいましたが、「クラススケジュールは説明しづらいからとりあえず来て!」というお決まりの回答です。

ということで、国慶節明けに行ってきました。



家からバスで約40分とちょっと遠いのですが、9:00~のクラスを目指して早起きしてバス停で待っています。

7時半前。通勤ラッシュでどのバスも人がたくさん!

K631のバスを待っていると、あれ??バス停から結構離れた場所でお客さんが乗り降りしてます。

こういう場合そこがバス停になってしまうので、主人と一緒にダッシュしてバスまで向かいます。

しかし、もう一杯で乗れません…。ドアを開けてくれませんでした。



ラッシュ時だからまたすぐに来るかな、と思いバスを待ちます。

15分経ってもまだ来ない…30分経っても来ない!

フィリピンを思い出しました。



他のバスは何本もたくさん来ているのに、なぜK631路線だけ来ない???

まぁ、色々な理由がありますよ。中国ですから。

もう運が悪かったと思うしかありません。



諦めてタクシーに乗ろうかと思ったら、やっとバスが来てくれました。

でもやっぱり満員!

幸い、女性の運転手の方だったので、「みなさん詰めてください!」と無理やり押し込んでもらい出発しました。



バスだと1元で行けるので、100元を越してしまうタクシーにはあまり乗りたくなかったのです。



ということで、無事に終点のバス停に到着!しましたが、あれ???様子がおかしい…。

ものすごく田舎に来てしまいました!

村とかあるし(笑)↓





これは絶対に場所が違う!と思って携帯で調べると、どうやらマップにピン止めされた住所の位置が間違っていたようで、本当の住所から少し南へずれていました…。

あらら。

中国ではよくあります。



以前上海に行った時も、ホテルの場所が地図に間違って表示されていて、空白の1時間をタクシーの中で過ごしたことがあります。

様々な地図サイトがありますが、サイトによって地図の場所が違うところにピンが落ちるので正確な位置は自己責任で確認しなければなりません。

どの地図も正確でないなんてこともあります。



ということで、スタジオに電話し現在地をもとに確認します。

「そこからだと、北の方に歩いて10分くらいですね。」とのこと。

ということは、実際歩いて20分~30分くらいかかるということです。



もう9時のクラスは諦めて、次のクラスを取ることにし、とりあえず北里王村で朝食をとることにしました。

この北里王村、かなり面白そうな臭いがプンプンなので、避けて通ることはできません。

まぁ、予定通りにいかないことはよくあるので、とりあえず北里王村を楽しみましょう。



この村は大当たり!!でした!

とにかく、へんてこな方が多い!

笑いすぎて涙が出ました。天然のエンターテイメントパークです。

もうこの村だけで今日はお腹いっぱいです。


私の文章力ではこの村がどんなに面白いか、うまくみなさんに伝えることができないのが非常に残念です。

ほんと、残念でならないです。

でも、あまり書くと日本に強制送還されそうなのでやめておきます。



なかなかヨガ教室に辿り着きませんが、長くなりましたのでまた次へ続きます。


 


 



北里大村2 まなみヨガ西安
 


 


 


 


 



 北里大村 まなみヨガ西安


 


 


 


 


 


 


 


 


映月瑜伽会(公园)
 

住所:桃园南路中段丰公园开元殿

電話番号:029-8428-5609/5610

最寄りのバス停:桃園路

2015.11.26 追記
この公园は、大家さんとの賃貸交渉がうまくいかなかったようで近々クローズするそうです。



大きな公園の中の真ん中、湖に面した場所にあります。

公園の西門から入るとすぐですので、分かりやすいと思います。



事前に電話したのですが、クラスのスケジュールを知りたいと言ったら「クラスのスケジュールは説明するのが難しいからとりあえず来て」とのこと。

家から近いので、次の日9:30~のクラスを目指して行くと、その日はアドバンスのクラスでした。


ちなみに、クラススケジュールはこんな感じです。

この週は国慶節前だったので、国慶節の休みのスケジュールが途中から入っています。



映月瑜伽会馆スケジュール まなみヨガ西安



スタジオは中国の昔の宮殿のような作りです。

敷地面積もかなり大きく、ゆったりできます。

木の床が気持ちよく、更衣室もきれいです。

シャワーはありますが、蛇口が大きくなったようなもので、水が出そう…。

先生は男の先生でした。

このスタジオは6人先生がいるようです。

初めて受講する生徒には赤いカードがマットの前に置かれます。

これ、わかりやすくていいですね!

ちなみにこのクラスでは、体験で受けている生徒は私だけでした。



クラスには私以外に15人の中国人が参加しています。

後で受付の方に確認したら、外国人はこのスタジオには通っていないとのこと。



この男の先生のクラスは良かったです!

クラスの構成もよく、シークエンスも滑らかです。

先生の動きもしなやかで、力任せでなく、一つ一つの筋肉を効率よく使っていました。

また、アサナについて細かいところまで解説、説明をわかりやすくしてくれていました。
中国語があまり理解できない私でも、先生が自分の体を使ってデモンストレーションしてくれるので、何を説明してくれているのか一目瞭然です。
しっかりと勉強されたんだな、という印象を受けました。



いい先生にはいい生徒がつくもので、皆さんしっかりと自分と向き合い、集中してクラスに臨んでいました。

体の使い方も上手です!三転倒立(ムクタハスタシルシアーサナ)や猿王のポーズ、Visvamitrasana(ヴィスバミトラーサナ:すみません、日本語訳がわかりません)など、無理をせず、自分のステージにあった段階をきちんと見極めて行っていました。



また、この先生はクラスの始まる30分前から教室で待っていて、早く来た生徒さんと会話しながら色々とポーズについての相談を受け付けていました。

終わった後も、シャバーサナを終えて生徒が全員いなくなるまで教室で待っていました。

生徒思いのいい先生ですね。



この先生の受け持つクラスは1クラスのみ、つまりちょうど私がこの日取ったクラスのみとのことでしたので、いい先生に当たってラッキーでした!



ちなみに、以下が料金表です。

Unlimitedのクラスの料金になります。


映月瑜伽会馆料金表 まなみヨガ西安

ドロップインだと一回
160元です。

他と比べてちょっと高いですが、通っている生徒さんも比較的裕福な落ち着いた方たちでロケーションもいいのでこんなもんでしょうか。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


yoga blue 西安 まなみヨガ

色々とヨガスタジオをまわりましたが、先にまとめをしておきます。

それぞれのスタジオの詳細はまた後ほどアップしますね。

 

西安のヨガ教室の特徴

 

    レッスンは中国語

    教室に英語が喋れるスタッフがいればラッキー

    シャワーは基本使えないと思った方がよい

    ヨガタオル、飲料水やスポーツドリンクは持って行ったほうがよい

    スケジュールや料金は実際にスタジオに行かないとよくわからない

    先生の質は人それぞれなので、お気に入りの先生を自分で見つけるしかない

    更衣室に着替え専用の個室スペースはないので、オープンに着替えをする

    結構色々なクラスがあるが、アシュタンガやアドバンスレベルの難しいクラスはとても少ない

    季節、スタジオによっては教室が寒いところがある

    どのスタジオも無料体験クラスがある

 

以下補足をつけますね。

    レッスンは中国語
私が色々と行ってみたスタジオの中に、英語その他の言語でレッスンしている教室はありませんでした。
外国人講師も見ていませんし、私以外の外国人生徒もいませんでした。
レッスンは基本的に中国語なので、リストラクティブ系のリラックスをするヨガのクラスを受けた時は、中国語で何を言っているかよくわからず、全然リラックスできませんでした。
中国語が堪能であれば問題ありませんが、中国語が分からない場合、リストラクティブ系のヨガはお勧めできません。ハタヨガや、フロー系のヨガの方がいいと思います。


    教室に英語が喋れるスタッフがいればラッキー
西安は観光都市ですが、観光に関係ない仕事をしている普通の人々は英語が喋れません。
スタジオに中国語の辞書などを持参して、コミュニケーションするのが良いと思います。


    シャワーは基本使えないと思った方がよい
シャワーの真下にごちゃごちゃと物や段ボールが置いてあり、物置状態のシャワー室や、蛇口がそのまま大きくなったような変わったシャワー(水が出そう…)がありました。
また、きちんと使える状態のシャワー室はだいたいシャワーが1つしかなく、教室としてはあまり使って欲しくない雰囲気が出ています。
(中国人はきれいに使ってくれない人がいるのでしょうがないんですよ。)
私が色々とスタジオを回った中で、シャワーを使っている人は誰一人としていませんでした。
シャワーはあっても使わないというのは、暗黙の了解なようです。


    ヨガタオル、飲料水やスポーツドリンクは持って行ったほうがよい

ヨガマットはどこのスタジオも用意されていて、無料で使えます。
ヨガマットの上に敷くヨガタオル、ヨガラグは持って行くことをおススメします。スタジオで貸してくれるところはどこもありません。売っているスタジオはありますよ。
衛生面も含め、自分で準備したほうが安心できます。
また、ウォーターサーバーはほぼどのスタジオにもありますが、念のため飲料水やスポーツドリンクを持って行ったほうがいいと思います。

 

    スケジュールや料金は実際にスタジオに行かないとよくわからない
西安ではどのヨガスタジオも基本的にインターネット上にクラススケジュールを公開していません。WeChat(中国人が使っているチャットのシステム)があればクラススケジュールを送ってもらえます。
しかし、クラスの内容になるとうまく説明できないようなので、実際にクラスを受けてみないとどんな内容か分かりません。
クラス料金とスケジュールは、どこのスタジオも受付のカウンターに表示があります。


    先生の質は人それぞれなので、お気に入りの先生を自分で見つけるしかない
色々なスタジオに行きましたが、先生の質はバラバラです。
私がクラスに参加した先生はみんな優しくて性格がよく、ツンとした感じの方はいませんでした。
先生と自分との相性もあると思いますので、色々な先生のクラスを取ってみて自分に合う先生を見つけてください。


    更衣室に着替え専用の個室スペースはないので、オープンに着替えをする
日本やフィリピン、その他の国だと個別の更衣室が用意されていますが、中国は基本ありません。
ロッカーはもちろんあるので荷物はしまっておけますが、着替えはみんなのいる前でします。


    結構色々なクラスがあるが、アシュタンガやアドバンスレベルの難しいクラスはとても少ない

様々なスタジオのスケジュールを確認しましたが、ほとんどが初級~中級、特にリラックス系のヨガが多いです。
アドバンスのクラスと書いてあっても、内容は中級だったりします。
また、私が見たスタジオのなかにアシュタンガのクラスはありませんでした。


    季節、スタジオによっては教室が寒いところがある
西安は12月から「暖気(ヌワンチー)」という政府の集中管理の暖房が入りますが、それ以前だと教室によっては物凄く寒かったりします。
私が受けたスタジオのなかに1つ寒いところがあり、そのスタジオではヨガウェアの上に一枚Tシャツ、その上にパーカー、靴下を履いて始めましたが、それでも寒かったです。
リラックス系のヨガでしたが、寒すぎて全然リラックスできませんでした。
また、秋になると肌寒いので、どの教室でも最後のシャバーサナのときにブランケットをかけます。
ブランケットはどのスタジオにも用意されているので、持っていく必要はありません(衛生上の事が気になるのであれば、ご自分で準備するのがいいと思います)。


    どの教室も無料体験クラスがある
西安ではほぼ全ての教室が、初回の1回は無料でクラスに参加できるシステムになっています。
私も、今回色々なスタジオを回りましたが、お金は払っていません。

相性の良い先生がいたスタジオは、ドロップインでたまに顔を出そうと思っています。
スタジオによっては無料体験後のセールスがきついところもありますが、ほとんどの教室では無料体験をやったからといって入会を押し付けられることはありません。

 

以上が西安のヨガ教室のまとめです。

どの教室も、クラス中はおしゃべりすることもなく、携帯も持ち込まず、静かにレッスンをみなさん受けていました。

大きくスペースを使うようなポーズでは、お互いに配慮して少し移動して場所をつくったり、どの教室でも気持ちよくヨガできました(寒さ以外は)。

更衣室では、クラスが終わった後に中国語、もしくは英語ができる生徒さんは英語で「どこからきたの?」と話しかけてきてくれたり、基本的に優しい方が多かったです。

 

西安でローカルの教室に行くときには参考にしてみてください。

 

現在空港です。
今からフィリピンに向かいます。
ピッタには辛い気候ですが、フィリピンにいるみんなに会いたいので頑張りますよ。

中国にいるとアップできない写真など、この機会にまとめてブログにアップしようと思います。

YouTubeFacebookも見ることができるようになるので、コミュニティのみんなとまたお話しできるのが楽しみです。

 

フィリピンで一緒にヨガやる皆さま、ビックリする前に伝えておきますが、背中があざだらけ、というか広範囲で血が死んでおります。

3日前に日本からお友達が西安に来た時にマッサージを受けたのですが、マッサージついでにカッピング吸引を初めて試してみました。

あぁ、久しぶりに「やっちまった!」です。

 

カッピング吸引が終わった後の私の背中を見て、主人が驚愕の顔。

「背中、すごいことになってるよ。めちゃくちゃ血が死んでるけど、大丈夫??」

鏡で確認したところ、「えー!!!何じゃこりゃ!!!」

 

こ、こんな虐待みたいなアザになるとは…。

やってるときから思っていたのですが、吸引圧強すぎじゃない??

カッピングのアザが、大きく12個背中にできています。

 

そもそもヨガで毛細血管は発達してるし、血管は拡張済みだし、リンパも十分流れているし。
こんなに後が大変なら、もうカッピング吸引はやらなくていいかなぁ。

 

ただ、正しい圧で吸引した場合、どす黒く血が死んでいる場所は毒素が溜まっている場所のようです。

好きな人はカッピング吸引好きですし、体がすっきりするようです。

 

残念ながら私には合わない気がするので、一回だけの体験となりそうです。

ヨガ中に私の背中を見ても気持ち悪がらないでくださいねー。

 

西安に来て実感したのだが、「乾燥地帯、砂漠地帯はピッタにとって天国だ!」ということ。

(まぁ、当然ですよね、ピッタは内陸の遊牧民的な気質だから。)

 

この土地に来て、本来の自分の心の平静さを取り戻しているように思います。

 

日本にいた時は、夏の湿気のひどさに耐えられないし、フィリピンは問題外。

湿気と暑さが苦手なピッタにはかなりつらい気候だった。

オーストラリアとアメリカは場所によりけりだが、まだ学生で若かったためそこまで意識しておらず、細かい事まで覚えていない。

 

とにかく、西安は絶対ピッタに合っている!

とても過ごしやすく、自然と心も穏やか。

食べ物もすごくおいしいし、ピッタに合う食事も豊富。

 

具体的に例を挙げると、まず「水と油」。

ピッタは基本的に脂性。お肌は常に脂ギッシュなのです。

日本とフィリピンにいた時は湿気も相まって脂肌加速状態。

油を使った料理も極力取らないようにしていたが、フィリピンでは無駄な抵抗に終わる…。

 

西安ではむしろ油が足りないくらい。

毎日油を摂取しないと、乾燥から体を守ることが追い付かない。

キッチンにある中華鍋も油の蒸発が激しいので、一日使わない時は油さしが欠かせない。

 

油関係の余談でいくと、ボールペン。

すぐにインクがなくなるー!

日本で買ってきた新品のボールペンが一か月で寿命を迎える。

もちろん、インクは使い切ってます。

 

「あれ??もうこんなにインク少なくなってる??」と初期の頃は不思議だったが、どうやら乾燥地帯なのでインクも蒸発してしまう模様。

他にも、飲みかけのコーヒーなど、色々と蒸発が甚だしいです。

 

お水については私はピッタなので、基本水分はあまり欲しいと思わない。

知り合いや周りの人間でがぶがぶ水を飲む人を見るが、不思議でたまらない。

どうしてそんなに水分を摂ることができるのか??

私は体自体が拒否するので、猛烈に口が乾いていない限り、一口だけ飲めば十分だった。

 

しかし、西安に来てからこまめに水分補給をするようになった。

なんせ乾燥が甚だしいので、いくらピッタの私でも水分を補給しないと追い付かない。

 

油も水も、いい意味で気持ちよく体内に存在できる西安が好きです。

今までは脂性の肌を悩んでいたけど、西安では逆にありがたく思うし、水についても、体の中で新鮮な水分が循環しているのが分かる。以前にはなかった感覚。

 

中国らしいところで言えば、道端で度付き合いをしてケンカしているカップルや、大声でスタバで喧嘩している家族を見ると、「人の迷惑も考えずによくやるよ」ではなく、「こんな公衆の面前でそれだけ周りを全く気にせず喧嘩できる中国人すげー、スーパーピッタだね!」なんて思ったり。別の意味である種の尊敬。ピッタの想像を超えるピッタがここにはいて、とにかく日常が面白い。

 

バスに乗っていたとき、もうかなりお歳のおばあちゃんが(たぶん80代)自分の降りるバス停で降りられなかった。

お歳なので、座っていた席から降車口までよろよろと歩いて時間がかかったのだ。

若い運転手はそれに気づかずドアを閉めてしまった。

そしたら背筋をピシッと伸ばして「あたしゃ降りるんだよ!さっさとドアをあけろバカ!」と物凄い大声で怒鳴る。乗客みんな視線はおばあちゃんに釘付け(笑)

どうやったらそんなに大きい声出せるの???

極めつけに出ていくときにも「てめえの目は節穴か、このぼんくら運転手!」と捨て台詞。

たくましいし、元気だなぁ。日本じゃ絶対あり得ないね…。

 

ピッタの配分にもよると思いますが、ピッタ気質が強い方には西安おススメです!

 

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