ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2015年09月

海外のクラスで、

Come onto your all fours」とか、「Back to your table-top position」などとインストラクターが言うのを聞いたことありませんか?

 

これはすべて「四つん這いになってください」という意味です。

 

以下3種類はよく出てくる「四つん這い」のワードです。

 

all fours

4肢全てを床につけるという意味)

table-top position

(机のような形になるという意味)

on hands and knees

(手と足を床につけるという意味)

 

 

海外での英語のクラスにお役立てください!

 


生のナツメ まなみヨガ西安


今週はお友達が2組、上海と横浜から西安に遊びに来ていたのでバタバタとしていました。

皆さん西安を楽しんでくれたようでよかった!


ところで、今ちょうど時期のフルーツや食べ物がいくつかあります。

その一つが「ナツメ」!!

生のナツメは日本では手に入りませんが、西安ではどこでも溢れんばかりに山盛りに積まれて売っています。


2種類に分けて売っているお店と、混ぜて売っているところがあります。

1つはまだ若いナツメで、青リンゴのような緑色です。味も青りんごみたいですが、ナツメ独特の甘さがかすかに感じられます。

もう1つは少し熟れたナツメで、黄色や茶色が緑に混ざっています。私はこっちが好きです。

青リンゴのような爽やかさはうすれますが、ナツメの甘みが濃くなっています。


始めて中国人のお友達の家でナツメを出されたとき、「ナツメって生で食べれるんだ!」とびっくりしました。

でも、西安では当たり前すぎて逆にびっくりされました。


乾燥したナツメと、砂糖漬けにされたナツメは食べたことある人も多いですよね。

パッと見、生のナツメは正直そんなにおいしそうではないです。

でも、食べるとあの独特の甘さがおいしいんですよねー。

ちょうど今が生のナツメがおいしい時期だそうです。


現在の価格は500gで4~5元です。

大きいサイズもありますが、1012元とかなり割高で、ノーマルサイズと比べて味がおいしいわけでもありませんので私はあまりお勧めしません。

500g
買えば、結構量があります。

私はナツメ大好きなので、2日で500gがなくなってしまいます。

西安にこの時期訪れることがあれば、ぜひ生のナツメを食べてみてくださいね!


 

 

 

 

 

 

チャトランガで床へ体を落としていくときに、体を真下に落とす方がいます。

しかし、体を真下に落とすと腕のアライメントが崩れてしまいますし、辛いだけですよ。

海外のクラスでは、「Lower down to Chaturanga」とインストラクションが入ります。

直訳すると日本語と一緒で、「チャットランガの体制に体を落とす」です。

ほぼ決まり文句ですので、先生もあまり気にせず細かい指示は必要であればすればいいという意識でしょう。



しかし、このとき意識すべきことは「体を前方に落とす」です。

つまり、床へ体を落とすときに真下ではなく、頭のほうへ少しスライドしながら落としていくということです。

この意識を持って行うと、腕がきれいに90℃体側に対して整います。

肘と体側が同じ高さに整い、肘の真下に手首がくるのが理想的なアライメントです。



「体を前方へ」という意識がないと、アライメントが崩れ、間違った筋肉を使用することになります。

そして、腕力に頼りがちなため腕の筋肉が発達して大きくなりますよ。

男性はいいかもしれませんが、女性はあまりありがたくないですね。



ちなみに、私は体をそのまま下に落とすと腕の筋肉をかなり使用するためものすごく辛いです。

前のほうにスライドしながら床に近づけた方が断然楽にチャトランガに移れます。

足と手で体を前方に軽く押し出しながら下がっていくイメージでしょうか?

この方が効率よく、少ない力で体を移行できますよ。

もちろん、コアの筋肉も一緒に連動させることが大切です。

振り子時計のようなイメージで、コアを中心に体ごと動かしましょうね!



少し意識を変えるだけでポーズで使う部分、ポーズの以降のしやすさがぐんと変わってきます。

お試しくださいね!



ただ、ビギナーの方は無理をしてチャトランガに移ると手首などを痛める恐れがありますので、まずは膝をついてやる簡単バージョンで練習することをおススメします!





 


 


 


 


 


 


 


 

Facebookコミュニティに参加している方には以前からお知らせしていますが、来月またフィリピンで2週間、ヨガのクラスを教えます!

フライヤーがこのブログでアップできないので、文章だけで分かりにくいかもしれませんが、以下詳細をお知らせしますね。

基本的には以前マニラで行っていたクラスと同じで、ご自宅またはパブリックスペースにお伺いします。


来比日程       : 2015年10月15日~29日
クラス開催予定地 : マニラ(グローバルシティ、マカティ、ロックウェル)
クラス種類      : フローヨガ、パワーヨガ、リラックスヨガ、体の硬い人のためのヨガ
              その他ご要望に合わせてアレンジ可能です!
料金          : P700/人(1時間のクラスです)
スケジュール    : お好きな時間で予約制です

※タオル、ヨガマット、飲料水はご用意ください。


グローバルシティ以外のエリアの場合、別途交通費を実費でお願いしております。
(ドライバーさんが迎えに来て頂ける場合、チャージはありません)

また、メールでしたらフライヤーをお送りできますので、フライヤーをご希望の方はその旨メールでご連絡ください。


その他お問い合わせ、ご質問は以下までお願いします。
manamiyogalife@yahoo.co.jp
(+86)186-2933-7259(中国につながります)
(+63)0916-2794-159(フィリピンにつながります)


またマニラの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!



西安に到着して一週間が過ぎました。


この一週間何をしていたかというと、公安への居留届けや、銀行口座の開設、家の掃除、買い物、掃除、買い物です。

主に買い物と掃除です。

しばらく留守にしていたので、ホコリが…。


こちらで買い物をすると、60%の確率で「どこからきたの?」と聞かれますが、20%の確率で「上海人?」と聞いてきます。残りの20%は「何も聞かれない」です。

どうやら西安の人たちは、標準語以外の聞き慣れない中国語の発音や、日本語まじりの言葉を聞くとアジア系の顔をした人は上海人としてしまうようですね。何だかかわいいですね。
他の日本人のひとたちも西安で上海人に間違われているのかな??
ただ一人、野菜売りのおばちゃんが私と主人の日本語の会話を聞いて「あんたたち日本人かい??」と聞いてきました。すごいぞおばちゃん!

西安は涼しくて過ごしやすいです。

乾燥は半端ないですが、暑いのが苦手な私にとってはありがたいです。

西安は空気が乾燥することをすっかり忘れておりました!しまったー!

日本からスキンケアのクリームをたくさん持ってこればよかったと少し後悔しています。
ピッタの私も、西安の乾燥具合はちょっと厳しいです。
この一週間乾燥が激しすぎて唇のひび割れや、乾燥からくる顔の吹き出物に悩まされましたがやっと順応してきました。


ところで、買い物ついでにヨガの道具も買いそろえました!

ヨガマット、ブロック、ストラップ買いました!

これで何とか落ち着いて来週からはヨガできます。


ちなみに、西安ではヨガマットやプロップスは簡単に手に入ります。

選択肢はあまりありませんが、ないよりかはいいです。

比較的大きなスポーツ用品店へ行けば売っていますので、必要な方は探してみてくださいね。


来週は西安にいくつかあるヨガのスタジオを色々と試してみる予定です。

西安の方々がどういうスタイルでヨガをやっているのか、どんな方たちが来ているのか、スタジオの雰囲気や先生たちの教え方など色々と自身で確認してみたいと思います。


 

 

 

 

 

 

ヨガの生徒さんに「朝ベッドから起きて歩くときに足の裏が痛くてしょうがない」という方がいらっしゃいました。

おそらく「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)/足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」でしょう。

足底筋膜炎が起こる原因は足の裏にある筋肉を覆っている「筋膜」というのがあるのですが、それらが疲労して硬くなってしまい、炎症を起こすためです。

 

足底筋膜炎の症状は以下です。

 

・朝起きた直後歩くと足裏が痛いが、時間がたつと症状が和らぐもしくは痛みが消える。

・しばらく座った後、動き始めるとまた足の裏の痛みが再発する。

・痛みが出るのは足の裏の踵前のほうと、足の指の付け根土踏まず寄り(母指球の下)。

 

その方はフラダンスを一生懸命習っていました。

そして、お仕事は基本的に立ち仕事です。

おそらく、頑張りすぎて足裏の疲労がピークに達してしまったと予測されます。

 

実は私も過去に一度同じように足底筋膜炎をやっています。

本当に、足裏がしびれて痛いんです。床に足裏をついて、体重がかかるときと床から足が離れる時が痛いんです。

その当時、私は駅伝の練習で毎日のように長距離を走っていました。

当時は何の知識もなく、痛みも軽かったので、「何で痛いんだろう?冬だから寒さのせいかな?」などと考えているうちに症状は解消されました。

 

今振り返って考えると、間違いなく足底筋膜炎を起こしていたと思います。

若かったので回復力があったのと、ちょうど駅伝の大会が終了して練習もしなくなったので症状は消えたのでしょう。

 

足底筋膜炎は足の裏の筋肉を酷使することにより、疲労がピークに達して起こります。

特に、足に強い振動を加えると発症しやすいようです。

したがって、陸上選手や剣道、ラグビーなどをやっている方に多く発症しているようですね。


 

ヨガのポーズでも控えた方がいいものがありますので、ご自分の先生と相談しながらプラクティスしてくださいね。

ちなみに予防方法としては、足の裏のマッサージが効果的です。

長時間立ちっぱなしの状態や、運動で疲労した筋肉をほぐしてあげましょう。

ただ、痛みやしびれが既に出ている場合はマッサージは逆効果になります。

 

症状が出てしまったら、一度お医者様に相談するのが一番ですので、放置せず、最寄りの病院へ行ってくださいね。

 

「アップドッグ、コブラのポーズをやると腰が痛くなる」という方がいらっしゃいます。

ヨガでは「痛み」は何かを間違ってやっているサインです。

多くの場合、腰周りの筋肉がきちんと使われず、腰から折り曲げるようにしているため、背骨に過大な負荷がかかっていることが原因です。

本人は頑張ってポーズを取っているのですが、肩に力が入りすぎていたりなど、本来このポーズで使うことのない部分の筋肉に力が入っていることが多くあります。
 

腰周りというと、頑張って腹筋に力を入れる方がいらっしゃいますが、このポーズでは「腹筋=腹直筋」は弛緩させなければいけません。腰周りの筋肉と言ってもたくさんありますので、正しい筋肉を収縮し、伸ばすべき筋肉は弛緩させなければなりません。


人によっては「お腹の筋肉をどう使っていいのかわからないし、筋肉が感じられない、うまく使えない」という方もいらっしゃいます。


言葉では非常に説明しにくいので、コブラのポーズやアップドッグで腰が痛いという生徒さんには、実際に私の体の使い方を触って確認して頂いた後、その方の体を触りながら筋肉の動きを確認し、きちんと腹横筋が使えているかなどチェックしています。


また、そういった方は立っているときの姿勢でも腰周りの筋肉がきちんと使えていないことが多いです。

したがって、生理不順や、生理が止まってしまったり、尿漏れなどの症状もあります。


もし、このポーズで腰が痛くなったり、やり方がいまいち分からなければご自分の先生に相談してくださいね。

間違った方法でポーズを取り続けると、腰痛が悪化するなど、健康のためにやっているのに逆効果になりかねません。


腹横筋などの腹筋群を上手に使用し、腰を守りながらなおかつ背骨一本一本を伸ばすイメージをもってポーズを取ることが大切です。


無理をせず、気持ちよくヨガしましょう!

 

 

 

 

これらのポーズで首を思いっきり後ろにそらす(反るというよりも、折る)方がいますが、その行為は大変危険です。

ヨガで逆に体を悪くしますので、絶対にやめてくださいね!


始めて私のクラスを受ける方の10人に1人は首を思いっきり後ろに折る傾向があります。

特に、首で重心をコントロールしている方、首でバランスをとっている方、首の柔軟性が高い方にこういった傾向があるように思います。


首を思いっきり後ろに折る行為を続けると、首が痛くなってきます。体のつくりに反した使い方ですので、頸椎に負担がかかってしまうためです。

その他にも、首に通っている神経や血管が圧迫されますので、頭痛が起きたり、手がしびれたりなど様々な症状を引き起こすことがあります。


最悪の場合、頸椎椎間板ヘルニアという首のヘルニアになることもあります。

腰痛持ちの方が悪化させて腰椎のヘルニアになるのと原理は一緒です。


ヨガで不必要に首を後ろにそらせる必要はありません。それは身体のつくりにかなった動かし方ではありません。首を後ろに反らすのではなく、胸を開くように意識しましょう!

 

 

 

 

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