ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2015年07月

その1の続きです~。

踵のガサガサはどうしたら良くなる? その1 

さて、踵がガサガサになる、もしくはしこりができる原因は様々ですが、大まかに3つ挙げられます。

順番にみていきましょ~。

1.    履いている靴が合わない。

これは女性にかなり多いです。
自分に合っていない靴を履くことによって足の血流が滞ります。
そのため踵がガサガサになり、それにつられて子宮、睾丸などの生殖器が弱くなることが多いです。
「足の血流悪化→対応する器官への悪影響」というパターンですね。


こういう方は、肩こり、冷え性、便秘、生理痛などの症状もある場合が多いです。
特に女性が履くヒールの高い靴は足にかなり負担がかかります。

足は本来、足の裏3点もしくは4点を起点として体全体を支えています。
ヒールを履くとこのバランスが崩れ、
1点もしくは2点で体を支えることになります。

そうすると、今まで34点で分散されていた力が一気に12点に集中してかかってきます。
そうなってしまうと集中して体重がかかる部分の負担が増え、疲れてしまいます。

今までの
23倍の仕事量をこなして体重を支えないといけないので、それは大変ですよね。
その結果、疲れ切って正常に機能せず、老廃物が溜まってガサガサになってしまうのです。
つまりガサガサとは老廃物が非常に溜まった状態なんですよ。

ガサガサは非常に溜まっている状態ですが、ガサガサじゃなくても踵を少し強く押しながら指を動かすとゴリゴリするというパターンもあります。

これも老廃物が溜まっている証拠です。
老廃物を流さずにそのまま放っておくと踵がそのうちガサガサになります。



次で最後です。
踵のガサガサはどうしたら良くなる? その3



皆様お久しぶりです!
マニラの方々もお元気ですか?

さて、日本ではヨガクラスは少しセーブしておりますが、引き続き日本にいる皆様とヨガを楽しんでおります。

日本に戻ってきて気づいたことの一つに、街を歩く人たちの姿勢の悪さがあります。
特に女性!合わない靴のせいで踵から血が出てしまい、絆創膏を貼っている足で無理して歩いていたり、高すぎるヒールのせいでぎこちない歩き方になっていたり。
合わない靴で歩くことにより体に変な負担がかかり、歩く姿勢がおかしくなっています。

また、足がむくみ、特に踵がガサガサです~!

踵は骨盤や子宮と繋がっています。踵がガサガサになるということは、骨盤や子宮も硬くなり、冷えてしまうということです。
生理不順や生理痛、無月経、不妊にもつながります。
また、男性の場合、精子量の減少や勃起不全に関係してきます。
男性に関しては、ガサガサになる方より、生殖器につながるツボの部分にしこりができていたり、そこを押すと鋭い痛みが走ったりします。
男性の場合は靴が合わなくてというよりは、別の事柄が原因となっているようですね。

踵がガサガサになるとどうなるのか?

どうして踵がガサガサになるのか?

色々と理由はありますが、大きくは「冷え」「合わない靴を履いている(歩き方)」「運動不足」「ストレス」が原因となっていることが多いです。



足には体の「反射区」という面があります。これが点になると「ツボ」です。

反射区 足裏

(画像はネットからお借りしました。)


この、大きなエリアが「反射区」で、「ツボ」はそれとは別に“点”で存在します。

 

足の裏には様々な神経や経絡が張り巡らされており、それぞれが内臓や肩、首などと繋がっています。

足が柔らかく、弾力があると老廃物も溜まらず、スムーズに各部所が機能しているということです。

しかし、足の一部がガサガサになったり、ぱんぱんに腫って痛くなったり、魚の目ができていると、その部分に対応している臓器や器官は正常に機能していない場合があります。
老廃物が溜まっているから皮膚が厚くなったり、ぱんぱんになるんですね。

肩の反射区に反応が出ていれば肩こりがひどかったり、胃の反射区だと食べすぎや胃痛などの症状があるはずです。

 

ヨガのクラスにいらっしゃる生徒さんの足を何気なく観察すると、異常がある部分が必ず足に反映されています。私が足つぼや経絡に興味を持ち、ヨガと合わせて取り組んでいる理由もそこから来ています。

 

その2に続きますね。
踵のガサガサはどうしたら良くなる? その2 


これもクラスでは頻出表現ですね!

「手を絡めてください」という意味です。

 Interlace以外に、claspという単語も同じ意味で使われます。

Clasp your fingers
「Interlace your fingers」


このあとに、「bring them up above your head」と続くことがあります。

そう言われたら、「絡めた手を頭の上にあげてください」という意味です。


もしくは「bring them up and over your head」というインストラクターもいます。

同じ意味です。


海外でクラスを取る際に役立てて頂ければと思います!


 

 

 

 

シャバーサナ どうして大切 効果 まなみヨガ

日本に戻ってきました!

バタバタしていたので更新が遅くなってしまいました。


さて、シャバーサナの大切さと効能1の続きです。

シャバーサナの真の目的は、身体の活性化によるリバランスです。

ヨガで活性化された身体を休め、さらに頭の中を空っぽにすることで脳の神経が余分なことを考えずにお休みできます。

その間に脳の細胞の中でリバランス、つまり整理整頓作業が行われるんですね。

 

「???」だと思いますが、少しずつ説明していきますね。

シャバーサナに入る前に、「体の力を抜いて、何も考えずに横になる」というインストラクションがインストラクターから普通入ります。
なぜそうするか考えたことがありますか?

シャバーサナの大切さを学ぶまでは私も力を抜いて横になることが何につながるんだろう??と不思議でした。そして、はっきりいってシャバーサナはつまらない、時間の無駄と考えていました。
シャバーサナごめんなさい。

「体の力を抜く」ことにより、まず筋肉が活動を停止してお休みに入ります。
「何も考えずに横になる」ことで雑念が取り払われ、普段、忙しく動いている脳の一部分もお休みできます。

 

では、それでどうなるのか?

人間にはすごい機能がそなわっていて、自分の意思とは無関係に働く部分があります。例えば心臓などもそうです。そして、脳にもそういった部分があります。
意思とは無関係に働く脳の部分が活発に動き出します。

今自分が行ったプラクティスで得た情報、すなわちどの筋肉をどういう風に動かしてポーズをとったか、その際に刺激された細胞や神経、またストレッチされた筋肉などの部分の再認識、それらに栄養は足りているか?スムーズに動かせなかったら神経などの再構築作業、またポーズによって刺激された内臓からの情報を基に必要があれば内臓へ血液や栄養を送ったり、その他色々と脳の中で体のリバランス作業がこのシャバーサナの間に行われています。

よく、私のクラスでは「先生の声は聞こえるけど、別の世界をさまよっていたー。」とおっしゃる方がいます。
それが一番いい状態です。
意識は多少あるけど、完全に現実の世界にいるわけではない。でも寝ているわけでもない。その中間の世界があるんですよねー。

このシャバーサナをクラスの最後に毎回繰り返すことを続けると、脳と体が生まれ変わります!バランスの整った身体になり、また、脳からの指令が的確に伝わるため、体の筋肉はすぐに反応し、内臓も若々しく元気に働きます。

プラクティスの最後には十分なシャバーサナを!

直後の劇的な変化や効果はあまり感じられないかもしれませんが、やるのとやらないのでは長い目で見たときにかなり変わってきますよ!


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