ナチュラル生活1年生

7年の海外生活を経て、日本に戻ってきました。 今までのヨガ、中医の生活に加えて、体にも自然にも優しいナチュラルライフを少しずつ日本で取り入れていきたいと日々勉強しています。

2015年06月

洞爺湖 ヘッドスタンド まなみヨガ

シャバーサナの続きの前にちょっと一息。

 


 


昨日がマニラでのヨガクラス最終日でした!

皆様とのヨガクラス、本当に楽しかったです!ありがとうございました!

 


一人一人の体はやはり違いますね。ヨガ初心者の方で、とても健康でかなりハードなヨガをできてしまう方もいらっしゃれば、体に不調があってそれがきっかけでヨガを始められる方もいます。

また、もともと体が柔らかい方もいらっしゃれば、スポーツを頑張ったために体が硬くなってしまった方もいらっしゃいます。

 


私も、みなさんとヨガを通じて新たな発見がたくさんあり、体についてさらに学ぶことができました。

色々とご自分の体についてかなりオープンに詳しく教えて頂いたおかげで、自分にはない症状の方の辛さや特徴など、かなり参考になりました。例えば腰痛持ちの方や、生理痛がひどい方、また首から肩にかけてカチコチに固まってしまう方など、以前より理解を深めることができましたし、そういう症状がある方たちに共通する体の使い方の特徴や弱い部分が以前よりもクリアになりました。みなさんがオープンに教えてくださったおかげで、一定の症状に対する弱い部分の効率的な鍛え方、改善の仕方など、的確なわかりやすいインストラクションができるようになったと思っています。

 


みなさんもご自分の体について理解を深めて頂けましたでしょうか?

ヨガを通じて少しでもヨガの楽しさ、ご自分の体への理解を深め、いたわってもらえればなぁと思います。

特にマニラにいらっしゃるみなさんはドライバーさんがいる方が大半なので、意識して腸腰筋使ってくださいね!私がいつもクラス中に言っていることを思い出しながら、引き続きヨガを続けてくださいねー。

 


しばらくマニラを離れますが、またパワーアップして戻ってきますので、その日まで、もしくは可能な方は日本or西安でぜひまたヨガしましょう!

 


お手数ですがブログをチェックして頂ければ、タイトルの下のほうに大まかな予定が書いてありますので、タイミングが合えばぜひ連絡ください。

 


シャバーサナでリラックスできない まなみヨガ

私は、個人的にヨガのクラスを色々な教室で取ります。

目的は様々ですが、自分のプラクティスのためだったり、そのスタジオの雰囲気を楽しんだり体験してみたかったり、違う流派のヨガをやりたかったり、たまにはホットヨガで汗をめいっぱいかきたかったり、他の方が教えているクラスを取る楽しさだったり。

ヨガって色々楽しめていいですねー。


で、本題なのですが、ヨガのクラスの最後にシャバーサナ(Shavasana)という日本語で「屍のポーズ」があります。
他の教室でクラスを取ると、「最後のシャバーサナは自分で好きなだけ取ってねー。」と言ってインストラクターは教室から出ていくクラスがマニラではいくつかあります。

その直後にそそくさとスタジオから出て行ってしまう方が何人かいます。
さらに、
23分後には大半の方が出て行ってしまいます。


私はなるべくのんびりしたいので、大抵一番最後にクラスを出ることになります。

マニラだと、掃除の方が結構早く入ってきてしまうので、そんなにゆっくりできないんですけどね。


もちろん、みなさん色々な予定があるのでそんなにゆっくりしてられないというのはわかるのですが、シャバーサナをしっかりしないとせっかくヨガをやっても効果は半減どころかそれ以下になってしまいます。


たまに、シャバーサナは寝っ転がって休憩するだけのポーズと思ってらっしゃる方もいてびっくりします!


シャバーサナはプラクティスの中で一番大切なポーズです!

そして、一番難しいポーズです!


スタジオを早く出て行ってしまう方々の顔をみると、「私次に予定があります」「頭フル回転で色々と考えてます」「早くシャワーを浴びないと、他の人が使うから待たなくちゃいけない」といった顔をしています。
つまり全くリラックスしてなんです。
これは大問題です!


今ドキッとした方きっといらっしゃると思います。
ヨガのクラスの後、スタジオをささっと出て行ってしまっているあなた!
私はいつもどれくらいの人数が出ていくか確認できるときは確認していますが、だいたい
95%の方はシャバーサナを十分に取らず出て行ってしまいます。


もちろん、スタジオの環境、クラス時間の配分などでシャバーサナが十分とりにくい、もしくはとりたくても取れない状況はあると思います。
しかし、シャバーサナを十分に取れる環境があるにも関わらず、スタジオからそそくさと出て行ってしまう方々はとても多いです!

私が見た限り、日々色々と詰め込んでこなすのが好きな方たち、頑張り屋さんや効率的に物事をこなす方たちが意外と早く出て行ってしまうように思います。

私もせっかちな性格で効率よく生きたいタイプの人間なので、気持ちは大いに良くわかります!
現に私も、シャバーサナの大切さを学ぶまではさっさとスタジオをあとにしていました。。。


効率よく予定をこなしていくのは、それはそれで大変すばらしいのですが、これはヨガの教えとは少しそれてしまいます。

ヨガをした後は、体と心は程よくリラックスしているのが正常な状態です。リラックスしているのですが、すがすがしい気持ちで活力があります。



なんだか長くなってしまったので、また次のエントリーで続きを書きたいと思います。




 続きの記事です↓
シャバーサナの大切さと効能2


 


 


 


 


 


 


 


 


 












マニラのヨガマット どこで買えるか まなみヨガ

マニラではヨガマットは簡単に手に入ります!

よく生徒さんからどこで売っているのか聞かれるので、以下書き留めておきます。

20156月現在の情報です)



34ミリマット

High StreetのヨガショップやLand Mark Market! Market!などのモール内フィットネスセクション、National Book Storeなどで簡単に手に入ります。

High Streetのヨガ専門店だと為替の影響も重なり、かなりお高いです。もちろん有名ブランドのいい品質のマットですが、日本で買ったほうが断然安いです。現在、P7500P16000で売ってます。

その他のカジュアルなお店では、素材はラバーですがP400P700で手に入ります。

ただし、ゴムのにおいがきつい場合があるので匂いを確認してから購入することをおススメします。


89ミリマット

なかなか見つかりません。

見つけたとしても、変なデザインだったりします。

マニラのきちんとしたヨガショップではあまりこのサイズは見かけません。少しカジュアルな感じのスポーツ用品売り場のほうが発見率は高いです。デザインがプリントされていないものを発見した場合、かなりラッキーです。このサイズを探している方には即購入することをおススメします。お値段はP600P900くらいです。



マットは日本で購入したほうが値段、質、選択肢を考えると絶対にいいですが、フィリピンまで持ってくることを考えると、最良のものでなくてもよいのであればこちらで安いマットを購入したほうが手軽だと思います。


 



 


 







ヨガ 英語表現 まなみヨガ

海外でヨガのクラスを受けると、よく耳にする表現で

breath into your hip joint」とか、「breath into your hamstrings

とインストラクターの方が言っているのを耳にします。

 


これは日本語に訳すと、

「呼吸を股関節に送り込んで」「呼吸をハムストリングに送り込んで」

ということです。

 


かなり頻繁にこの表現を使うインストラクターの方もいらっしゃるので、英語でレッスンを受けるときは活用してくださいね!


アユールヴェーダにドーシャという考え方があります。人の性格を3つの要素に分けた性格・体質診断のようなものです。

昨晩、Mさん家族に送別会を開いていただいたときにドーシャの話で盛り上がりましたので、特にピッタの気持ちについて書いてみたいと思います。

 


私のドーシャはピッタの要素がとても強く、カパとヴァータはほんの少しです。                            

ピッタは朝起きるととたんにとてもお腹がすきます。下手をするとお腹がすきすぎて起きてしまうほどです。

なので、朝からカレーや揚げ物は大歓迎です!朝からご飯2杯にもりもりのおかずは基本です。朝しっかりと食べないと、一日動けません。燃料切れの状態で本当に力がでないのです。私も自分でよく感じるのですが、体の中で燃やすものがないから力がでない、お腹が空っぽ…なのです。車のガソリンと同じです。どちらかというとハイオクです。


朝だけでなく、基本的に毎食かなりの量を食べます。そうしないと、体の中でどんどん燃えてなくなってしまうので足りないのです。常に体の中が燃えているので、どんどん薪をくべていく感じです。燃やす燃料がなくなると急に動けなくなります。本当に突然動けなくなるのです!

車のガソリンがなくなると止まってしまい、全く動かなくなるのと一緒です。というか、動きたくても動けないのです。燃えるエネルギーがないので力が出ず、自分でもどうしようもありません。

 


日本人は大半がカパとヴァータのようです。ピッタの性質が強い人はとても少ないです。

たまに大食いのテレビ番組などをやっていますが、大食いの方たちはおそらくピッタの性質が強いのでしょう。一時期日本で朝カレーが流行りましたが、朝カレーができる方はピッタの要素を持っているはずです。逆にカパとヴァータは朝カレーは無理でしょう。カパとヴァータは朝からそんなに食べるなんて不可能と言います。朝からそれだけ食べてしまったら、一日中体が重くてしかたがないと。

ピッタからするとびっくりですが、そういうものだそうです。

 


ということで、家族の中にピッタがいらっしゃる方、もしくは彼氏彼女がピッタの方、とてもたくさん食べますが、しょうがないのです!生きていくためのエネルギー源がないと、ピッタはとっても辛いのです。

お互いの性質を理解し、尊重しあえたらなぁと思います。

Jo Phee TTC ティーチャートレーニング まなみヨガ

今まで4年半暮らしたマニラを去るにあたり、みなさんと今後も情報交換や交流できるよう、ブログを始めました!
といっても、お店があるのでたまにマニラに帰ってきます。

今後はベースが西安になりますが、基本的に色々と動く予定ですので、アジアをうろうろすることになります。
都合が合えば、それぞれの場所でまた一緒にヨガしましょう!

マニラ滞在も残り一か月。
みなさんに充実したクラスを提供できるよう、限られた時間ですが頑張りますねー。

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