先日の記事子午古道トレッキング その1 (登山部活動 第5回)の続きです。
ここからトレッキングの日記になります。
2016年10月4日(水)くもり
ちょっとひんやりとする秋空のなか、朝7時前に家を出て「子午古道」近くのバス停に降り立ったのは8:30。
初めて行く場所で、途中ちょっとしたアクシデントもあり、少し到着が遅くなってしまいました。
バス停に着いたはいいのですが、周りに目印となるようなものが何もなくて、本当にこの道であっているの??と不安になります。
近くにいたおじちゃんに聞くと、ここを真っ直ぐ行けば正式な登山口である「子午口」に着くよ~、とのこと。
念のため、ipadでも現在地を確認します。
中国なので、念には念を入れて。
そうこうしていると、別の中国人のカップルが同じ道を歩き始めました。
バス停からちゃんと歩くなんて、中国人にしてはめずらし~!
大丈夫そうなので、「子午口」に向けて歩き始めます。
たくさんの「オナガ」や「カササギ」が出迎えてくれました。
旦那さんが鳥好きなので、色々と教えてもらいながら歩きます。
参考までに写真をペタしておきます。
(鳥が動いて写真が撮りにくい事と、うちのカメラはちゃんとしたレンズじゃないので鳥をとるのが難しいです。)
オナガ
カササギ
両種とも、結構大きなサイズです。
見上げると、木の上に見たこともない巨大なカササギの巣がたくさん!
オナガもカササギも仲良さそうに遊んでいて、癒されます。
何十羽という大量の鳥たちのあとは、大量の羊さんたちが道路を横切ります。
しばし羊の横断待ちで停止。
羊さんたちが通った後には大量の糞が!
気を付けて歩きましょう。
田舎の朝って感じですね!
9:00。
ゆっくりと鳥を観察しながら歩いて、やっと「子午口」に到着しました!
写真の左側には駐車場とトイレがあります。
右側の道は「子午古道」です。
ここから歩き始める人たちはちらほらと何組かいました。
事前に調べた情報では入場料が30元とのことでしたが、どうやらこの「子午古道」は無料みたいです!
(駐車場は有料です。場所によって料金が違います。)
引き続き、「子午古道」を歩きます。
この道は以前は舗装されていなかったのですが、きれいに舗装されてしまって少し残念です。
舗装された道は、この先の「金仙观」というお寺まで続きます。
舗装されているので、結構頻繁に車が通ります。
舗装されているところギリギリまで行って、そこから歩き始める方も多いようです。
こんな風に、ヤギと羊があちらこちらにいます。
普通に道路を歩いていますし、山の斜面にもいます。
しばらく歩くと、またたくさんの種類の鳥たちが出迎えてくれます。
カケスのような鳥や、その他名前の分からない鳥がたくさん!
写真に撮りたくてもうまくとれないので、ちょっとはがゆい思いです。
何とか取れた写真はこんな感じです。
静止してくれていたので撮れましたが、鳥が小さくてわかりにくいですね~。
これで精一杯ズームしてます。
どうやら「子午古道」はバードウオッチングするには天国のような場所みたいです。
そして!なんと「ヤマドリ」が群れで飛び回っています!
6、7羽のヤマドリが優雅に飛びながら遊んでいます。
え~!!!
日本の山ではヤマドリなんてめったに会うことができません!
信じられなーい!
ヤマドリの画像を貼っておきます。
優雅に木にとまって休んだり、飛び回るヤマドリをしばし観察。
ため息が出るくらい美しいです~。
旦那さんは、「ヤマドリはキジと一緒で食べるとすごくおいしいらしいよ!」と興奮気味(笑)。
全然前に進みませんが、続きはまた次回へ!
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